引用:ソニー
2020年7月16日、ソニーWebサイト(Sony α Universe)にて、α7SII後継機が7月29日午後13時、公式サイトにて発表されるようです。
機種名は「α7SIII」に正式決定したようですね!
追伸
海外のソニー公式では、日本時間7月28日23時から配信されます。こちらを閲覧すれば情報を早く入手できます!
α7SIII、海外リーク情報まとめ
sonyalpharumorsサイトによると下記のリーク情報が公開されています。
●高速読み出しが可能な新しい12MPセンサー
●HDMIを介してFHD 240fps、4k120fps 10bit 4:2:2、4K120fps rawを記録
●600mbpsビットレート
●S-LOG3のベースISO 160
●デュアルISOなし
●最大ISO 409600(ビデオ)
●16ビットRAW出力
●ソニーはダイナミックレンジを15ストップと主張
●世界最高の解像度の新しい944万ドットEVF(QXGA解像度)
●側面にメッシュがあり、空気を入れる新しいパッシブ(ノイズのない)冷却システム?(耐候性密閉)
●過熱、記録時間制限なし
●UHSIIカードのサポート
●ソニーA7rIVにかなり似ています。
●Sony ZV-1で使用されているような完全な関節式スクリーン。
●7月下旬発表引用:sonyalpharumors
価格とメディアの情報が追加されました。
価格は3500ドル、3999ドル、4000ユーロと錯綜中です。
メディアは、SDカードとCFexpress Type Aカードが使えるようです。
ボディの写真が流出しました!
変更1:写真を見るとカスタムボタンが変更にされています。
- 旧型(C1)→ SIII(REC)
- 旧型(C2)→ SIII(C2)
- 旧型 (REC) →SIII(C1)
旧型機と混合して使用するとホワイトバランスとフォーカスエアリアの設定で撹乱されそうです。
変更2:フィンダーの接近性センサーの位置が変更
- 旧型ファインダー上部→SIIIファインダー下部
ようやく夕方の誤作動が解消されるのでしょうか?
業務用機の技術が流用される仮説
このリーク情報から読み解くと、α7SIIIはα第四世代のボディに業務用ラージセンサーカムコーダー「FS7II」のセンサーおよび映像エンジンを搭載したような仕様ですね。
ただし、FS7IIのセンサーサイズは4Kスーパー35mm CMOSセンサーなのでα7SIIIに搭載されるセンサーと異なりそうです。
α7SIII=約●●●●万画素 フルフレームセンサー
FS7II=約1160万画素 4K スーパー35mm単板CMOSイメージセンサー
撮像素子には約1160万画素 4K スーパー35mm単板CMOSイメージセンサーを搭載。基準ISO感度 ISO2000(S-Log3時)、トータルラチチュード14stopの性能を実現。映画やCMの現場はもちろんのこと、ドキュメンタリー、ブライダル、ロケなど撮影条件の厳しい現場で威力を発揮します。
引用:ソニービジネスソリューション
引用:ソニー
コストのかかる「XQDや電子式可変NDフィルター」は省略されそうですね。
気になる点は、業務用機はコーデックにXAVCを採用してます。αは民生機の位置付けなのでXAVC-Sの格下コーデックで差別化が図られてきましたが、どのようなコーデックになるのでしょうか。
圧縮方式は、H.264を継続するのかH.265になるのか気になります。H.265採用ならXHEVCという名称ですか?
FS7IIはオプション機器を付け足すことでRAWやProRes422収録にも対応できますが、α7SIIIはどのような仕様になるのか気になりますね。
参考までに、4K60PのXAVC Intraを422 10bit(600Mbps)で収録すると、128GBメモリで約22分しか撮影できません。
参考までに600Mbps=75MB/sなので、SDカードはSDXC UHS-II V90が必要です。
お金がかかりますね〜〜
追記
SDexpressが採用されるとのリーク情報を目撃しました。
SDexpressはSDカード(UHS-I)と互換性がありますが、UHS-IIと互換性がありません。
ちょっと矛盾しているような気がします。
カムコーダー本体での4K(4096×2160/3840×2160)59.94/29.97/23.98p収録に対応。また、用途に合わせて選択できる多彩なコーデックを搭載しています。最新の圧縮技術により高効率と高画質を両立したXAVCフォーマットはグリーンバックやグレーディングなどで威力を発揮するXAVC Intraと、充分な画質を維持しつつ、長時間収録にも対応するXAVC Longを搭載しています。さらにMPEG HD422や別売オプション機器を使用することによってRAWやProRes422収録にも対応。用途やワークフローに応じて最適なフォーマットを選択することができます。
引用:ソニービジネスソリューション
参考までに、FS7IIの本体価格は120万円(税別)です。
強気な価格設定でないと良いのですが!
SonyAlphaUniverseに発売予告!
引用:ソニー
ついにバナーが公開されました!
情報は皆無に等しく「Imagination in Motion」と「α7SIII」だけ。
僕はアメリカ語が不自由ですが、動画に想像力を!って訳ですか?
α7SIIIについては、いろいろな噂が飛び交いました。個人的には、クワッドベイヤーセンサーの噂が夢があって期待していたのですが。どの噂が本当のリーク情報だったのか、もうすぐ明らかになりますよね。
個人的に、α7SIIIに投資できる金額は、45万円×0.85ぐらいが限界です。高額だったら動画はα7IIIでもうしこし引っ張り、写真専用で中古のα9を購入しようかなぁ。
詳細が分かり次第、更新します。
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