Topaz Photo AI 2 が凄い! レビューや使い方を手っ取り早く解説

Mac

Topaz Photo AIを説明する写真

Text/Photo:ちゃんまさ

2023年9月8日「Topaz Photo AI 2」がリリースされました。Topaz Photo AI 2に搭載された新機能をはじめ、ニューラルエンジンを活用したフォトレタッチの実写サンプルを添え、わかりやすく解説します。

UI(メニュー画面)が英語表記の敷居の高いソフトウェアですが、初心者の方でもわかりやすい使い方を掲載しました。記事に目を通してもらえれば「Topaz Photo AI 凄い!」と実感していただけるはずです。導入前の検討資料としてお役立てください。

2024年2月、同社Sharpen AIとDeNosise AIがTopaz Photo AIに統合され、Sharpen AIとDeNosise AIの開発が終了しました。

Topaz Photo AI価格 ▶︎ 199ドル
Topaz Photo AI無料体験版 ▶︎ Topaz Labs公式サイト
Topaz Labs公式ショップ ▶︎ リンクはこちら

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  1. Topaz Photo AI 2 無料体験版 の入手方法
    1. 無料体験版で確かめたいこと
    2. Preferencesを確認
  2. 情報が収集されている!?
  3. Topaz Photo AI の概要
    1. 7つの画像処理技術を1つに融合
    2. メリットとデメリット
  4. Topaz Photo AI 2 が凄いと言われる理由
    1. AIを活用した自動調整機能
    2. 最高レベルのシャープネス能力
    3. 鮮明でクリアなノイズ処理
    4. 不鮮明な顔をリアルに復元
    5. 文字を考慮した処理
  5. Topaz Photo AI 2 の 新機能・改良点
    1. バージョン2の新機能一覧
    2. 新AIモデルを採用
    3. 照明調整&バランスカラーの採用
    4. その他の改良点
  6. Topaz Photo AI 2 被写体と相性
    1. Topaz Photo AI 2と相性の良い被写体
  7. Preserve Text の期待度
  8. デザインや印刷用途にも使える
  9. Topaz Photo AI 2 のレビュー
    1. Sharpen Standard V2は最高レベルの性能
    2. Remove Noise はディテールが際立つ進化
    3. Face Detection は顔を自動認識して実用レベルに修復
  10. Topaz Photo AI 2 の使い方
    1. 画像の取り込み方
    2. 操作パネルの解説
  11. AUTOPILOT による自動調整
  12. 手動調整
    1. Remove Noise の設定方法
    2. Sharpen の設定方法
    3. Recovering Face の設定方法
    4. Preserve Text の設定方法
    5. Upscalling の設定方法
    6. 保存方法
  13. Topaz Photo AI 2 の 価格
    1. 価格
    2. 1年間アップデート権利付きの買い切り
    3. ライセンス
  14. Topaz Photo AI 2 の日本語
    1. 操作メニューが英語表記で日本語非対応
  15. Topaz Photo AI 2 の疑問を解決
    1. 編集機能が無い
    2. 購入方法がわかりづらい
  16. Topaz Photo AI 2 プラグイン
  17. Topaz Photo AI 2 推奨パソコンスペック
    1. 初回プレビュー時間を独自検証
    2. 書き出し時間を独自検証
    3. Ryzen 5 5600X と core i5 13400F比較
    4. Topaz Photo AI推奨 おすすめパソコン
  18. 初回プレビューの高速化
    1. 設定方法
    2. 検証結果
  19. 書き出し時間の高速化
  20. システム要件
  21. 更新情報
  22. まとめ

Topaz Photo AI 2 無料体験版 の入手方法

Topaz Photo AI無料体験版 ▶︎ Topaz Labs公式サイト

Topaz Photo AIは、公式サイトに無料体験版が用意されています。

Eメールアドレスを入力します。「Get free downloadボタン」をクリックすると、Windows用またはMac用を自動判別し、インストーラーが自動ダウンロードされます。指示に従いお使いのパソコンにインストールします。

無料体験版は、使用期限は設けられていませんがデータを保存できません。体験版と製品版は共通のため、ソフトウェア購入後、アクティベートすれば製品版として使用できます。

無料体験版で確かめたいこと

Topaz Photo AI体験版をパソコンにインストールしたら、下記の設定を確認します。

Preferencesを確認

Edit →General → Processingを開きます。AI Processorの項目にAutoと表示されています。タブを開きグラフィックボード名が表示されることを確認します。

●CPUのみ表示される場合 → 処理が遅く本来の性能を発揮できません。
●GPU名が表示される場合 → GPU処理に対応するため高速処理できます。

情報が収集されている!?

Topaz Photo AIで作業中、LANのアクセスランプが頻繁点灯し、外部通信していることに気づきました。LANケーブルを抜いてもソフトウェアは正常に動作します。どうやら匿名の使用状況が送信されているようです。

初期設定で停止する方法を発見したのでご紹介します。

Windows・Mac
【Edit】→【Preferences】→【Privacy】

Can Upload images By Default →  OFFにする(画像の送信を停止)
Anonymous Usage Tracking →  OFFにする(匿名の使用状況送信を停止)

Topaz Photo AI の概要

Topaz Photo AI 2 は、AIを活用した「ノイズ除去技術・シャープネス向上技術・スケールアップ技術・顔修正技術」など7つの効果を1アプリに融合した機能特化型ソフトウェアです。

これらの効果は、PhotoshopやLightroom classicの品質を上回るとされ写真画質の向上に大きく貢献します。

Topaz Photo AI 2の運用は、RAW現像ソフト(CameraRAW・Lightroom classic・PhotoLab・Capture Oneなど)との併用が前提になります。

7つの画像処理技術を1つに融合

Topaz Photo AIの処理システムを解説する図

上図は、Topaz Photo AI 2の効果や処理を図形化したものです。画像データをエクスポートするとオートパイロットが写真品質を解析し、最適なエフェクト判別パラメーターの自動調整をおこないます。

上級者は、エフェクトやパラメーターを独自設定できる「完全マニュアル操作」もできます。

Upscale → 独自補完技術による画像拡大処理
Remove Noise ノイズ処理
Sharpen シャープネス処理
Face Detection 顔の修復
Preserve Text テキストの維持
Adjust Lighting(ベータ版) 明るさ調整
Balance Color(ベータ版) カラーバランス調整

メリットとデメリット

▶︎メリット 処理が決まれば高品質ば画像に仕上がる

AIを活用した「シャープネス処理・ノイズ処理・顔修復機能・アップスケーリング処理」は、写真品質の向上に大きく寄与します。199ドルの価格は決してお安くありませんが、価格に見合った感動を体験できるはずです。カメラマンはもちろん、写真や図形を扱うデザインやDTP業務でも効果を期待できるはずです。

▶︎デメリット 初回プレビュー時間が長い

AIを活用するソフトウェエア全般に共通することですが、初回プレビューに時間がかかります。従来のSharpen AI、DeNoise AI、GigaPixelは、初回プレビューが1回で済みましたが、Photo AIは複数機能を統合した結果、初回プレビューに時間がかかります。上級者向けに、機能を限定できる設定を希望したいところです。

朗報:Topaz Labsは、同社他ソフトのAI処理にTensorRT互換GPUに対応。50%の速度向上を実現しました。 

NVIDIAは、Stable Diffusionを倍速にするTensorRTの新ドライバをリリースしており、この技術が活用されているようです。またNVIDIAは、生成AIを最大4倍高速化するオープンソースライブラリ「TensorRT-LLM for Windows」をデペロッパー向けに公開しており、RTXを搭載したWindows PCでパフォーマンスが向上します。

近い将来、Topaz Photo AIの処理速度向上が期待できそうです。グラフィックボードは、TensorRTコアを搭載しているRTXシリーズを購入するのがオススメです。

Topaz Photo AI 2 が凄いと言われる理由

Topaz Photo AI 2は、今回の大型アップデートで、ディープラーニング技術を活かした「さらなる画質向上」「解像度の向上」「初心者にも優しい自動調整機能」など、既存機能が大幅に改善。色被りを補正する機能と適正な明るさに調整する機能をベータ版として搭載されました。

AIを活用した自動調整機能

Topaz Photo AIのオートパイロット機能

AIを活用した画像処理エンジンは、写真データの対象(被写体や顔)や状態(ノイズやボケレベル)を自動的に判別し、画像品質の向上に効果的なエフェクトとパラメーターを自動設定します。

エフェクトの選択やパラメーター調整を手動調整したい上級者向けに、オートパイロット機能をOFFすることもできます。

▶︎メリット
ソフトウェアを初めて使う初心者でも、Topaz Photo AI 2を導入した即日に一定水準以上の高品質で処理できます。

最高レベルのシャープネス能力

Topaz Photo AIが搭載するSharpenは、従来のシャープネス処理とは異なり、品質不良の原因(手ブレやピンボケ)を特定し、高度なシャープネス処理を施します。

超望遠レンズやテレコン併用で失った解像度や手ブレを解析し、AIが何百万枚以上の写真修復から学習した記憶を活かし、AIが欠損ピクセルを修復することでディテール情報を予測し、解像度を最高水準レベルまで引き上げます。

トンビの飛翔写真

▲サンプル画像
α7RV + FE 600mm F4 GM OSS + SEL14TC ISO 320
トンビの飛翔シーン(2023/10/06撮影)

効果を比較

Topaz Photo AI SharpenStandard v2の機能説明

比較写真です。SharpenStandard v2処理後は、くちばしの質感や羽毛の精細感が向上しました。

鮮明でクリアなノイズ処理

高ISO撮影時の輝度ノイズやカラーノイズ除去にAIを活用することで、ベールを脱いだようなクリアで鮮明な画像を生成します。また、画像のディテールとノイズの違いを正確に判断し、魔法のようなノイズフリーと解像度を両立します。

バンコクの商店

▲サンプル画像
α7III + FE 24-105mm F4 G OSS ISO 3200
ヤワラート(2019/11/30撮影)

SharpenStandard v2 Remove Noise Normal処理紹介

JPEG無修正(左)とTopaz Photo AIでRemove Noise AIモデル:Normal処理後(右)の等倍比較

効果を比較
α7IIIは、ISO3200で撮影しても高感度ノイズが少ないカメラです。それでもジュース後方のダンボールや手前の看板にカラーノイズと輝度ノイズが発生します。Remove Noise Normal処理後は、ノイズを消すことができました。

不鮮明な顔をリアルに復元

2023年に導入された画期的な Face Recovery AI は、低解像度やピントの甘い写真から「顔」を自動判別し、AIエンジンが目、口、鼻、髪の毛などを考慮した処理をおこない、失ったディテールを引き上げます。

▲サンプル画像
α7III + FE 85mm F1.8 ISO 400
バンコクオートサロン(2019/12/12撮影)

Topaz Photo AI 2のFace Detectionを紹介

効果を比較
ピントが外れた状態です。一般的にはシャープネス処理で救済しますが、粒子感やエッジが荒れて満足な結果が得られません。Face Detectionを適用すると、顔のパーツを認識した処理が行われ、まつ毛も肌の質感もリアルに救済できました。

文字を考慮した処理

AIを活用した画像処理は、パラメーターを強く設定すると文字が崩れやすい傾向があります。Preserve Textは、エフェクトと併用することで、文字の崩れを抑えることができます。

AI系処理で文字を保護できるるソフトウェアは、Topaz Photo AIが世界初になります。

Topaz Photo AI 2のPreserve Textを紹介

効果を比較
Sharpenのみの処理は「救助用」の日本語フォントが認識できないレベルまで崩れました。Preserve Textを併用することで、日本語が認識できるレベルで処理されました。

Topaz Photo AI無料体験版 ▶︎ Topaz Labs公式サイト
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Topaz Photo AI 2 の 新機能・改良点

Topaz Photo AI 2で採用された機能や変更点を紹介します。

バージョン2の新機能一覧

▶︎ RAWファイルのノイズ除去性能が向上
ノイズ処理する前段階で明るさや色被りを補正した後、新AIモデルが最大限のディテールを引き出します。

  • RAW Normal v2 : ネイティブISOでの通常のRAW画像用
  • RAW Strong v2 : 拡張ISOイメージ用。

▶︎ シャーペンのAIモデルが進化
Sharpen Standardがバージョン2に進化。より自然なディテールの回復、アーティファクトの減少、スライダーの感度の向上を実現しました。

  • Sharpen Standard

▶︎ Photoshopからのアップスケール
フォトショップのメニュー「ファイル」「自動化」「Topaz Photo AI」を選択して、Topaz Photo AIのアップスケーリングモデルを使用できるようになりました。

▶︎ ライティング調整機能 ※ベータ版
露出不足の写真・明暗差の大きい写真・逆光の写真を見やすい明るさに補正します。

▶︎ カラーバランス調整機能 ※ベータ版
人工照明や色温度の相違により色被りした写真をニュートラルなバランスに補正します。

新AIモデルを採用

Topaz Photo AI 2の新しいAIモデル

シャープネス処理とノイズ処理に新しいAIモデルが採用されました。

Sharpen Standard V2
Remove Noise RAW Normal

照明調整&バランスカラーの採用

Topaz Photo AI v2.0.0からAIを活用した明るさ調整機能カラーバランス調整機能が搭載されました。

・照明調整の機能の搭載(ベータ版)
・カラーバランスの強化(ベータ版)

※Topaz Photo AI 2.0.4時点ではベータ版です。試してみましたが、完成度はイマイチな印象です、今後の進化に期待します。

その他の改良点

Topaz Photo AI 2は、写真データをエクスポートした時、AI自動処理の進行状況が表示されるように変更されました。

・Photoshop の自動化プラグインを追加
・オートパイロットのステータスを表示する新しいパネルを追加
・バクフィックスによる信頼性の向上 
など

Topaz Photo AI 2 被写体と相性

Topaz Photo AI 2と相性の良い被写体

Topaz Photo AIと相性の良い被写体は、画像内に文字を含まないものと相性が良い傾向です。

環境光は明るくても高速シャッターやレンズ解放F値が暗く高ISOを頼らずを得ない超望遠レンズを活用するシーンで絶大効果を発揮します。

・野鳥撮影 ・野生動物撮影 ・風景写真 ・飛行機 など

Preserve Text の期待度

Topaz Photo AI 2でPreserve Textが搭載され、苦手だった画像内に文字を含む被写体も気にならなくなりました。

車両にスポンサーロゴが貼られたレーシングカーは、バージョン1時代は相性の悪い被写体でしたが、Topaz Photo AI 2なら問題なく処理できます。

・レース撮影(スポンサーロゴが入りもの)
・街中の写真(看板が入るもの)

デザインや印刷用途にも使える

Topaz Photo AI 2のUpscale機能は、デザイナーの武器になると信じています。

ネット普及に伴い、依頼主から提供される写真サイズが年々小さくなっています。Webや動画用途なら問題ありませんが、商業印刷で画素数が足りない問題に直面します。そのような時、画像劣化を最小限度に抑えつつ拡大処理できるTopaz Photo AI 2は、最大の武器になるはずです。

Topaz Photo AI 2 のレビュー

Sharpen Standard V2は最高レベルの性能

▲サンプル画像
α7III + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO 400
四日市コンビナート(2020/6/28撮影)

効果を比較

Topaz Sharpen AI時代から愛用中ですが、以前はエッジに偽色が付着しやすい傾向でしたが、Topaz Photo AI 2は目立たなくなりました。Photoshopのシャープ処理は、パラメーターを強く設定するとハロが目立ちますが、Sharpenは最小限度に抑えられているので印象です。

AI系処理最大の弱点は、画像内のフォントが崩れやすい傾向にあります。回避策としてパラメーターを低く抑えるなどの対策が必要でしたが、Topaz Photo AI 2はPreserve Textが搭載され、ガツンと掛けても文字が崩れづらくなりました。

現状、新しいAIモデル「Standard V2」は、最高レベルのシャープネス性能を引き出せます。個人的な主観ですが、テレコン装着時の補正と相性が良いみたいです。

Remove Noise はディテールが際立つ進化

Topaz DeNoise AIは、ノイズ除去が強力すぎ「塗り絵感」を感じましたが、Topaz Photo AI 2は立体感が損なわれづらくなり、意図的にノイズを残すことができます。

究極のノイズ処理という意味では、DxO PureRAWやDxO PhotoLabのDeepPRIMEに一歩及ばない評価ですが、Topaz Photo AI 2は毎週単位でバージョンアップされています。AIモデル「RAW Normal」のセットアップ次第では、DxOの脅威になりうる可能性を秘めています。

Face Detection は顔を自動認識して実用レベルに修復

顔の修復機能は、解像度が劣る小さな画像でもAIが顔の各パーツを認識して、驚愕レベルで修復してくれます。

Stable Diffusionで作成したAI画像生成の拡大処理に効果を期待できそうです。

※強度を強く設定すると塗り絵感が強調されイラスト的な仕上がりになるので注意が必要です。

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Topaz Photo AI 2 の使い方

Topaz Photo AI 2は、バージョンアップにより操作画面が頻繁に変更されます。バージョン2.0.4の使い方を解説します。

画像の取り込み方

Topaz Photo AI 2の操作パネルを解説

▲ソフトウェアを起動して作業画面を開きます。上図黄色ラインのエリア内に写真ファイルをドラック&ドロップします。

操作パネルの解説

Topaz Photo AI 2の表示画面は上図の通りです。

おもに使用するエリアは「エフェクト選択エリア」「トリミング・マスク・フェイスリカバリー選択エリア」「フェイスリカバリー選択」の三つになります。

AUTOPILOT による自動調整

一般的な写真の場合

Topaz Photo AI 2のAUTOPILOTを紹介

画像を読み込むと、AIが画像に最適な処理方法を解析します。プレビュー画面内にAUTOPILOTの進行状況が表示されます。「Preview Updated」が表示され、エフェクトの選択とパラメーター調整が完了します。

各エフェクトをクリックすると、オートパイロットによるパラメーター設定値を確認できます。設定値で満足な結果が得られない時は、スライダを左右に動かし手動調整できます。

手動調整

Remove Noise の設定方法

Topaz DeNoise AIに該当するノイズ低減に関するエフェクトです。右上のスイッチが青色の場合、Remove Noiseは作動中です。スイッチがグレーアウトしている時は機能しません。

※手動でON/OFFを切り替えることができます。

RAWデータのAIモデルとパラメーター

設定 パラメーター
RAW Nomal
標準的なノイズ処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Minor Deblur(シャープネス調整) 1〜100
RAW Strong
ノイズが多い時に効果的な処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Minor Deblur(シャープネス調整) 1〜100

JpegなどのAIモデルとパラメーター

設定 パラメーター
Nomal
標準的なノイズ処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Minor Deblur(シャープネス調整) 1〜100
Recover Original Detail(元画像の混合具合) 1〜100
Strong
ノイズが多い時に効果的な処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Minor Deblur(シャープネス調整) 1〜100
Recover Original Detail(元画像の混合具合) 1〜100
Extreme
激しいノイズに効果的な処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Minor Deblur(シャープネス調整) 1〜100
Recover Original Detail(元画像の混合具合) 1〜100

高度な処理
Edit Subjectをクリックして、マスクの自動選択および手動選択もできます。

Sharpen の設定方法

Sharpen AIに該当するシャープネス処理に関する処理項目になります。右上のスイッチが青色の場合、Sharpenは作動中です。スイッチがグレーアウトしている時は機能しません。

※手動でON/OFFを切り替えることができます。

AIモデルとパラメーター

設定 パラメーター調整
Standard
標準的なシャープネス処理
Strength(シャープネスの強さ) 1〜100
Minor Denoise(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Strong
強力なシャープネス処理
Strength(ノイズ除去の強さ) 1〜100
Lens Blur
ピンボケや解像度の低いレンズに適したシャープネス処理
Strength(シャープネスの強さ) 1〜100
Minor Denoise(明瞭感・ノイズの調整) 1〜100
Motion Blur
手ブレの適したシャープネス処理
Strength(シャープネスの強さ) 1〜100
Minor Denoise(明瞭感・ノイズの調整) 1〜100
Standard v2
進化した標準的なシャープネス処理
Strength(シャープネスの強さ) 1〜100
Minor Denoise(ノイズ除去の強さ) 1〜100

高度な処理
Edit Subjectをクリックして、マスクの自動選択および手動選択もできます。

Recovering Face の設定方法

Gigapixel AIに搭載されるフェイスリカバリーに該当する処理項目です。右上のスイッチが青色の場合、Recover Faceは作動中です。スイッチがグレーアウトしている時は機能していません。

※手動でON/OFFを切り替えることができます。

パラメーター

設定 パラメーター調整
Strength Strength(フェイスリカバリーの強さ) 1〜100

高度な処理
1枚の写真に複数人写っている時は、Select Facesをクリックして、顔を選択できます。

AIが顔を自動認識すると黄色い枠で表示されます。不要な顔の選択エリアをクリックするとグレー表示になり選択から外れます。Applyボタンをクリックすると決定されます。

Preserve Text の設定方法

Topaz Photo AI 2から搭載されるテキスト保護に該当する処理項目です。右上のスイッチが青色の場合、Preserve Textは作動中です。スイッチがグレーアウトしている時は機能していません。

※手動でON/OFFを切り替えることができます。

▶︎方法1 Preserve Textを画像全面に適用する方法
Select AIIボタンをクリックするとマスク適用範囲が全面に設定されます。

画像全体がマスク選択(赤部分)されたらApplyボタンをクリックします。

AIモデルを選択して、パラメーターを調整します。

AIモデルとパラメーター

Low Resolution
文字が低解像度の場合に最適化
Strength(文字保護の効き具合) 1〜100
Noisy / Compressed
文字にノイズが多い・圧縮ノイズが多い場合に最適化
Strength(文字保護の効き具合) 1〜100

▶︎方法2 Preserve Textを選択部分のみに適用する方法
Select AIIボタンをクリックするとマスク適用範囲が全面に設定されます。

ブラシ選択ツールのAddボタンをクリックします。円形ブラシが表示されるのでBursh Sizeのパラメーターを調整し、希望の大きさに設定します。文字を保護したい部分を振り潰したらApplyボタンをクリックします。擦りすぎた時は、Subtractボタンに切り替え消去できます。

その後、AIモデルを選択して、パラメーターを調整します。

※円形ブラシを利用したマスク処理は、高レベルのパソコンスペックを必要とします。低スペックのパソコンでは、追従性が極端に悪くなる可能性があります。

Upscalling の設定方法

Topaz Gigapixel AIに該当する処理項目です。右上のスイッチが青色の場合、Upscaleは作動中です。スイッチがグレーアウトしている時は機能していません。

※手動でON/OFFを切り替えることができます。

AIモデルとパラメーター

設定 パラメーター
倍率指定 倍率を数値で指定
倍率を「2倍・4倍・最大」で指定
倍率を「ピクセル単位」で指定
Standard
標準的な写真
Minor Denoise(ノイズ軽減) 1〜100
Minor Deblur(ボケ軽減) 1〜100
Fix Compression(圧縮ノイズ軽減) 1〜100
High Fidelity
元画像に忠実
Minor Denoise(ノイズ軽減) 1〜100
Minor Deblur(ボケ軽減) 1〜100
Fix Compression(圧縮ノイズ軽減) 1〜100
Graphics
GC画像やイラストレーター
Minor Denoise(ノイズ軽減) 1〜100
Minor Deblur(ボケ軽減) 1〜100
Low Resolution
低解像度・圧縮ノイズが多い写真
Minor Denoise(ノイズ軽減) 1〜100
Minor Deblur(ボケ軽減) 1〜100

保存方法

作業画面右下にある「Save Imageボタン」をクリックします。

Export Settingsの画面が開きます。保存場所やファイル形式などを指定します。

右下の「Saveボタン」をクリックすると画像が保存されます。

FILENAME
保存ファイル名
標準設定はファイル名に「-topaz」が追加されます。
SAVE TO
保存先
Original Folder
元画像と同じフォルターに保存
Browse
保存フォルダーを指定する
FORMAT
保存形式
画像ファイル形式
JPEG = 品質レベルを1~100の範囲で設定可能
PNG = 圧縮レベルを0〜9の範囲で設定可能
TIFF = 圧縮方法・8/16bitを設定可能
DNG

Topaz Photo AI 2 の 価格

Topaz Photo AIの販売先を紹介

Topaz Labs公式ショップ ▶︎ リンクはこちら

Topaz Photo AI 2は、同社公式サイトで絶賛販売中です。

※家電量販店の店頭や通信販売(Amazonなど)では販売されていません。

価格

Topaz Photo AIの販売価格とアップデート価格

販売元のTopaz Labs社はアメリカ企業のため、購入時の通貨はドル決済になります。

価格は199ドルです。日本円に換算すると約2万9500円(円ドルレート148円で算出)になります。

Topaz Photo AI 1年間のアップデート権利付 199ドル
アップデート価格 1年間のアップデート権利付 99ドル

Topaz Photo AI 2の発売日は、2023年9月8日です。

Topaz Photo AI無料体験版 ▶︎ Topaz Labs公式サイト
Topaz Labs公式ショップ ▶︎ リンクはこちら

1年間アップデート権利付きの買い切り

Topaz Photo AI 買い切りの仕組みを解説

Topaz Photo AIは、購入後1年間の更新権利付きの「買い切りタイプ」です。

購入後1年が経過すると更新できなくなりますが、更新期間中にリリースされたバージョン(上図オレンジ期間)を使い続けたり、ソフトウェアをダウンロードできます。契約解除と同時にソフトウェアが使用できなくなるサブスクリプション契約より、ユーザーに優しい仕組みといえます。

仮に半年間は更新をせず、魅力的なバージョンがリリースされた時に有償更新(99ドル)すれば、再度1年間バージョンアップできます。

ライセンス

Topaz Photo AIのOS対応

ライセンスは、2台のパソコンで使用できます。Windows用とMac用のどちらも使用できます。

2台のパソコンをアクティベートした状態でパソコンを買い換えた時は、使用しないパソコンのライセンスを削除することで新規PCを有効化できます。

※アクティベートにはネット環境が必要です。

1ライセンス(永久)
※1年経過以降のバージョンアップは有償です。
2台のコンピュータで同時使用可能

Topaz Photo AI 2 の日本語

操作メニューが英語表記で日本語非対応

Topaz Photo AI 2は、UIが多言語表示には対応しておらず、操作画面は全て英語表記になります。

個人が作成したメーカー非公認の日本語化パッチも発見できませんでした。

知識があれば、海外ソフトの日本語化パッチの制作は不可能ではないようです。自己責任ですが。

Topaz Photo AI 2 の疑問を解決

編集機能が無い

Topaz Photo AIは「シャープネス処理・ノイズ除去・画像拡大」に特化したソフトウェアです。RAW現像ソフト(PhotoshopやLightroom classic)のような、高度な画像編集機能は搭載されていません。

購入方法がわかりづらい

Topaz Labsのソフトウェアのネット購入するやり方を、別ページでわかりやすく解説しています。

【Topaz Labs】 Photo AIとVideo AIのセール情報や購入方法を紹介
Topaz Labsのソフトウェアをお得な価格で購入できる同社公式ショップ「最新セール情報」を紹介します。新規でTopaz Video AIやTopaz Photo AIを購入するなら、円安時代だからこそセール開催時に購入して、コストを抑え...

Topaz Photo AI 2 プラグイン

Plugins Adobe Lightroom Classic
Photoshop&Photoshop Element
Capture One
Apple Photos

Topaz Photo AI 2 推奨パソコンスペック

Topaz Photo AI 2 推奨パソコンスペックで使ったパソコン本体

テスト環境
CPU:Ryzen 5 5600X グラフィックボード:RTX 3060 12GB VRAM
Topaz Photo AI v2.0.4

初回プレビュー時間を独自検証

お願い:検証により得た独自データなので、コピペ流用を控えてもらえると嬉しく思います。

Ryzen 5 5600X
RTX 3060
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
GPU処理 CPU処理 GPU処理 CPU処理 GPU処理 CPU処理
初回プレビュー
顔あり
20.4秒 31.5秒 25.1秒 31.1秒 21.8秒 31.8秒
初回プレビュー
顔なし
16.6秒 19.8秒 16.3秒 17.8秒 12.2秒 17.5秒

ちゃんまさ独自テストの結果 ※2023年10月

Topaz Photo AIの初回プレビューが完了するまでの処理時間を独自検証しました。わかったことは、写真品質が悪いと処理時間が長くなります。また、顔の有無で処理時間が変動することが判明しました。

興味深いデータとしては、画素数の大小に関わらず処理時間が大差ないこと。GPUを活用すると顔あり画像の処理時間が最大30%ほど向上しました。GPU強化は初回プレビューの高速化に有効です。

書き出し時間を独自検証

Ryzen 5 5600X
RTX 3060
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
GPU処理 CPU処理 GPU処理 CPU処理 GPU処理 CPU処理
顔あり
Jpeg書き出し
19秒5 2分21秒4 10秒3 1分14秒3 4秒4 44秒2
顔あり
TIFF16bit書き出し
20秒2 2分30秒1 10秒4 1分18秒8 4秒9 44秒2
顔あり
DNG書き出し
19秒1 2分35秒5 7秒7 1分21秒0 8秒8 57秒4
顔なし
Jpeg書き出し
7秒9 1分23秒0 7秒8 1分01秒0 3秒4 31秒7
顔なし
TIFF16bit書き出し
7秒5 1分19秒4 7秒4 1分01秒1 3秒3 29秒1
顔なし
DNG書き出し
5秒5 1分18秒5 5秒2 59秒7 2秒2 29秒2

ちゃんまさ独自テストの結果 ※2023年10月

Topaz Photo AIの書き出し時間を独自検証しました。GPU搭載により劇的な高速化を実現しました。

RTX 3060でテストしましたが、CPU処理と比べて最大10倍近く高速化でき、驚きが隠せません。Topaz Photo AIを実用的に運用するには、GPU付きパソコンが必須ですね。

Ryzen 5 5600X と core i5 13400F比較

マシンスペックの検証中に面白いデータを発見しました。

・Ryzen 5 5600X+GPU
→ 顔を含まない写真のプレビュー&書き出しが速い

・core i5 13400F+GPU
→ 顔を含む写真のプレビュー&書き出しが速い

core i5 13400F+GPUは、初回プレビュー表示の時間や書き出し時間に大きなムラが発生します。AI処理特有の挙動かもしれません。Ryzen 5 5600X+GPUも処理時間にムラがありますが、core i5より安定した傾向です。

Topaz Photo AIの書き出し時間検証のため使用したグラフィックボードの数々

・core i5 13400F+RTX 3080
→ 6000万画素クラスの処理時間は速くなるが、2000万画素クラスの処理は速くならない。

・core i5 13400F+RTX 3060
→ 6000万画素クラスの処理時間はRTX3080に劣るが、2000万画素クラスの処理はRTX3080同等のポテンシャル。

core i5 13400F限定ですが、RTX3080とRTX3060を比較しました。6000万画素クラスの処理速度に違いがあらわれましたが、2000万画素クラスの処理速度は大差ありませんでした。現状、グラフィックボードの性能を引き出せていないのかも知れませんね。

Topaz Photo AI推奨 おすすめパソコン

推奨スペック CPU:6コア以上 クラフィックボード:RTX 3060以上

Topaz Photo AIにおすすめのパソコンは、グラフィックボード付きPCです。BTOパソコンなら「ゲーミングPCの12万円クラス」があれば、書き出し時間を10倍近く高速化できます。

家電量販店で販売している「CPU内蔵GPU」タイプは絶対購入しないでください。

初期プレビュー時間の長さは、ソフトウェアの仕様のため、パソコン性能で大幅短縮するのは難しい状況です。今後のバージョンアップに期待しましょう。

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初回プレビューの高速化

お願い:検証により得た独自データなので、コピペ流用を控えてもらえると嬉しく思います。

Topaz Photo AIの運用上、初回プレビュー表示までに時間が気になりますよね。とくに、グラフィックボード非搭載の場合、待ち時間がけっこうストレスになります。試行錯誤の結果、設定変更で高速化できることが判明したのでご紹介します。

注意点は、オートパイロットが作動しません。エフェクトやパラメーターを独自設定する必要があるので、中級者以上にオススメの方法ですね。

設定方法

Windows・Mac
【Edit】→【Preferences】→【Autopillot】→【Automatically apply Filters】

DisabledをONにする

検証結果

テスト環境
CPU:core i5 13400F グラフィックボード:RTX 3060 12GB VRAM
Topaz Photo AI V2.0.4
サンプル画像:α7RV(6100万画素・RAWデータ)
オートパイロットOFF オートパイロットON
顔あり
CPU処理
約14秒(13秒短縮) 約27秒
顔あり
GPU処理
約14秒(6秒短縮) 約20秒
顔なし
CPU処理
約14秒(11秒短縮) 約25秒
顔なし
GPU処理
約14秒(2秒短縮) 約16秒

ちゃんまさ独自テストの結果 ※2023年10月

CPU処理の場合、オートパイロットをOFFすることで約2倍の高速化を実現しました。古いパソコンをお使いの方は、試してみる価値あると思いますよ。

書き出し時間の高速化

ネット回線を接続した状態で書き出すと、速く書き出せるようです。原因は不明です。

システム要件

Topaz Photo AIは、システム要件で「メモリ32GB」搭載を推奨しています。最小メモリは12GBです。

メモリ容量が少ないと「プレビューに時間がかかる」「書き出しに時間がかかる」「作業中に固まる」などのデメリットが生じやすくなります。

快適に動作する推奨システム構成は、システムメモリ32GB、グラフィックカードのVRAMは8GB以上。NVIDIA RTX 3000以上が推奨なので、動画編集ソフト並みのハードが必要です。

最低システム

Windows ※2023年9月現在
Photo AI 最小 推奨
OS Windows10 /11 Windows10 /11
CPU Intel 2015年以降
AMD 2016年以降
Intel 2015年以降
AMD 2016年以降
システムメモリ 16GB 32GB
グラフィック NVIDIA GTX 900 以上 4GB VRAM
AMD Radeon 400 以上 4GB VRAM
Intel UHD 600 Graphics 以上 12GB RAM
NVIDIA RTX 3000 以上 8GB VRAM
AMD Radeon 400 以上 4GB VRAM
macOS Intel ※2023年9月現在
Photo AI 最小 推奨
OS 10.15以上 Monterey or Ventura
CPU Intel(AVX instructions) Intel(AVX instructions)
システムメモリ 16GB 32GB
グラフィック Dedicated GPU 2GB VRAM 8GB VRAM
macOS Silicon ※2023年9月現在
Photo AI 最小 推奨
OS Big Sur 11以上 Latest OS
CPU Apple M1/M2 Apple M1/M2
システムメモリ 16GB 32GB
グラフィック Apple M1/M2 Apple M1/M2

更新情報

v2.0.7の変更点 2023年10月27日

今週、Sharpen v2使用時に一部のMacコンピューターに影響を与える明るさの問題が修正されました。

  • Sony ILCE-7CM2のカメラプロファイルを追加しました
  • 幅、高さ、最長/最短エッジを使用してダウンスケールするように環境設定を設定する機能を追加しました
  • MacM1/M2のSharpen Standard V2の明るさの変化を修正
  • 別の設定メニューに切り替えるとカスタム解像度がリセットされるバグを修正しました
  • 環境設定でのFace Recoveryの誤った名前を修正しました
  • 更新されたレンズファンの定義

まとめ

私は、Sharpen AIを中心に単独利用してきましたが、Topaz Photo AIのバージョン2.0.0リリース以降は、完全に Photo AIのみを利用するようになりました。シャープネス処理に関しては、Sharpen AIバージョン4.1よりTopaz Photo AIバージョン2.0.0以降の方が高品質です。

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