脱サブスク!Lightroom Classicの代替ならPhotoLabが狙い目

Mac

写真ユーザーにとって、高性能なRAW現像ソフトは高品位な写真に仕上げるために欠かせないツールですよね。代表的な Adobe Lightroom Classic を利用するには、毎月利用料金を支払うサブスクリプション契約を行う必要があります。

ところが、ここ最近の一方的な値上げに悲鳴を上げているユーザーが急増中です。サブスクリプション(以下=サブスク)契約ではなく、買い切りで永続利用できるアプリへの乗り換えを真剣に検討している状況です。

というわけで、今回は一度の購入で永続利用でき、有償アップデートを自分の意思や都合で決められる 「DxO PhotoLab 9」の魅力 について、機能や料金に着目して深掘りします。

DxO PhotoLab 9:1万6999円(プロモーションコード適用で23,999円)
DxO PureRAW 5:1万6999円
(プロモーションコード適用で13,599円)
DxO SHOP(公式Webショップ)から安心確実に購入する → こちらから
プロモーションコード → PAR_184477275_SCOPA0R64WH1

「Adobe Lightroom Classic」のサブスク価格

Lightroom Classicを利用できる3プランと価格一覧

利用できるアプリのほか、月額料金・1年総額に加えて、長期利用を想定した2年総額と5年総額を独自にまとめています。

Lightroomプラン フォトプラン1TB コンプリートプラン
アプリ Lightroom
Lightroom Classic
Lightroom
Lightroom Classic
Photoshop
Lightroom
Lightroom Classic
Photoshop
他ほぼ全てのアプリ
月額料金 月額 1,480円 月額 2,380円 月額 7,780円
1年総額 17,760円 28,560円 86,880円
2年総額 35,520円 57,120円 173,760円
5年総額 88,800円 142,800円 434,400円

※料金体系はサブスク契約のみで提供されています。
※契約期間は1年間です。途中で解約する場合は、違約金が発生します。
※契約を解除すると、アプリケーションは利用できなくなります。

Lightroomプラン

使用できるアプリをLightroom とLightroom Classicに絞り込んだ、RAW現像に特化した最安プランです。

フォトプラン1TB

RAW現像用の LightroomとLightroom Classicに加え、高度な写真編集が可能なPhotoshopを組み合わせたプランです。

コンプリートプラン

アドビのほぼすべてのアプリを利用できる、最強プランです。

サブスクリプションの長期利用は想像以上に高額

サブスクは、年間総額に換算すると想像以上に高額です。

これまでメーカー都合で一方的に値上げされても、「まっ、仕方ないか……」と諦めの境地で利用してきましたが、2025年の値上げでついに「限界突破」を実感しました。

多くのユーザーが、サブスクの解約と代替ソフトへの移行を本気で考えています。

「Lightroomプラン+DxO PureRAW 5」併用時の価格

星景写真や野鳥写真をメインに撮影するユーザーの多くは、RAW現像ソフトとして Lightroomプラン を契約しつつ、さらに DxO PureRAW 5 を導入している場合が多いですよね。

料金(1年総額)
Lightroomプラン 1年総額:17,760円
DxO PureRAW 5 買い切り:16,999円
合計 34,759円

写真上級者は、RAW現像の環境構築に年間5万円近くを投資していることになります。結構なコストですよね。

脱サブスクの大本命「DxO PhotpLab 9」とは?

DxOが開発した PhotoLab 9 は、RAW現像に必要な機能を搭載した、写真のレタッチに最適なツールです。

PhotoLabが多くのプロユーザーやハイアマチュアから支持される理由は、優れた画像処理に加え、ノイズ低減、自動光学補正、AIマスク処理などを搭載し、プロレベルのディテール補正機能を備えていることにあります。

DxO PhotoLabの特徴
  • DeepPRIMEノイズによるノイズ低減処理 → ノイズを低減します。
  • 優れたレンズ補正 → レンズ固有の歪み、色収差、周辺減光、解像度低下を自動修正します。
  • Uポイントテクノロジーによる部分調整 → 狙った部分のみを編集可能です。
  • 買い切り → 料金支払いは初回の1回のみで、購入したバージョンを永続利用できます。

脱サブスクの大本命候補としておすすめできるアプリです。

DxO PhotoLab 9の価格

DxO PhotoLab 9 新規価格 29,999円(買い切り)
※下記クーポンコード適用で23,999円(20%OFF)
アップグレード価格
バージョン7と8が対象
14,999円(買い切り)

現在 Lightroomプラン を契約しているユーザーの多くは、「DxO PhotoLabは高いじゃん!」と思うかもしれません。しかし、クーポンコードを適用することで、20%お得に導入できます。

DxO PhotoLab 9の公式情報(公式サイト) → こちらから
DxO SHOP(公式Webショップ)から安心確実に購入する → こちらから
プロモーションコード → PAR_184477275_SCOPA0R64WH1

次項では「DxO PhotoLabは高いじゃん!」と誤解されやすいポイントを、現役ユーザーが詳しく紹介します。

DxO PhotoLabは「PureRAW」を内蔵!

DxO PhotoLab 9 は、RAW現像の基本機能を搭載しているため、Lightroom Classic の代替アプリとして利用できます。

また、多くのユーザーに見逃されがちなのが、DxO PhotoLab 9 が DxO PureRAW の強力なノイズ除去機能である「DeepPRIME 3」や「DeepPRIME XD2s」などを搭載している点です。DxO PhotoLab 9 は、DxO PureRAW を内蔵しているのです!

これは、DxO PhotoLab 9 を開発する会社自体が DxO PureRAW の開発を手がけているからこそ実現する、超強力なメリットといえます。また、DxO PhotoLab 9 を購入すれば、今後 DxO PureRAW を別途購入する必要がなく、大幅なコスト削減が見込めます。

DxO PhotoLab 9の新機能などは、ブログ記事 「DxO PureRAWの新機能と処理時間、画質品質を検証【5.3対応】」で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

DxO PhotoLab 9とLightroom classicの総額を比較

料金(1年総額)
Lightroomプラン+DxO PureRAW 5 34,759円
DxO PhotoLab 9 新規価格 23,999円 クーポンコード適用
DxO PhotoLab 9を導入すると、導入初年度の1年総額が10,760円お得になります!

現在、Lightroomプラン+DxO PureRAW 5 の組み合わせで運用しているユーザーにとって、DxO PhotoLab 9の導入は、初年度からお得になることがわかります。

2年目の総額を深掘り

1年目 2年目 2年総額
Lightroomプラン+DxO PureRAW 5 Lightroomプラン
17,760円

DxO PureRAW 5新規
13,599円
クーポン適用時
Lightroomプラン
17,760円

DxO PureRAW更新
10,999円
60,118円
DxO PureRAW
2年目更新せず
49,119円
DxO PhotoLab 9 DxO PhotoLab 9新規
23,999円
クーポン適用時
DxO PhotoLab更新
14,999円
38,998円
DxO PhotoLab 9
2年目更新せず
23,999円

※アップデート価格は現時点の価格を適用しています。今後変更される場合があります。

ケース1:PhotoLab最新バージョンに更新した時の価格比較

DxO PhotoLab 9を新規購入し、2年目に優待価格でアップデートした場合

→ DxO PhotoLab 9 導入で最大21,120円お得!
ケース2:PhotoLabのバージョンアップを見送った時の価格比較

DxO PhotoLab 9 を新規購入し、2年目のアップデートを見送った場合

→ DxO PhotoLab 9 導入で最大36,119円お得!

DxO PhotoLab導入の「メリットとデメリット」

Lightroom ClassicユーザーがDxO PhotoLab 9を導入するにあたり、メリットとデメリットを紹介します。とくに、デメリットとして挙げる「削除機能」と「クラウドストレージの有無」については、自分の現像スタイルに合うかどうかを事前に確認しておくことが重要です。

メリット

1:DxO PhotoLabは1度購入すれば永続利用できる

サブスクリプションでは、契約を解除するとアプリが利用できなくなりますが、DxO PhotoLabは「買い切り」なので、購入したバージョンを永続利用できます。

また、新しいバージョンが発売された際は、機能を考慮した上で有償アップデートの是非をユーザー自身で選択できます。有償アップデートは過去2バージョンまで優待価格が適用され、お得な価格で導入可能です。

そのため、次期バージョンを有償アップデートしなくても、アプリは継続利用できます。ただし、2バージョンより古くなると優待価格の対象外となり、通常価格で購入することになります。

2:DeepPRIMEのノイズ処理が優秀

DxO PhotoLabは、DeepPRIMEによるノイズ除去性能が優秀で、輝度ノイズやカラーノイズの除去に加え、失われたディテールを引き出してくれます。DxO PureRAW同等の機能が内蔵されているため、PhotoLabを導入することでPureRAWを別途購入する必要はありません。

3:レンズとカメラのプロファイルを自動的に適用

DxO PhotoLabは、レンズやカメラの特性を解析した独自プロファイルにより、光学補正の精度を向上させます。収差、歪み、周辺光量不足のほか、レンズ周辺部の解像度低下をピンポイントで補正し、ワンランク上の画質を実現します。

4:マスクを使った部分補正が効果的

DxO PhotoLabは、マスクを使った部分補正機能が充実しています。さらに、複数の異なるマスクを1つのマスクとして反映できるため、マスクエリアの選択が格段に容易になります。

DxO PhotoLab 9の新機能などは、ブログ記事「DxO PhotoLab 9の新機能・使い方を徹底紹介【脱サブスク&お得情報】」で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

デメリット

1:削除機能が限定的

Lightroom Classicは、削除機能に「削除・修復・コピー」があり、生成AIを活用することで初心者でも高精度に処理できます。

DxO PhotoLabは「ReTouch」で同様の効果を得られますが、Lightroom Classicのコピースタンプに相当する機能で、手作業で地道に作業する必要があります。作業品質は作業者の熟練度によって大きく変わります。

2:クラウドストレージがない

Lightroom Classicは、契約プランに応じてクラウドストレージが付帯し、有償で容量を増やすこともできます。

DxO PhotoLabは、ストレージを自分で用意する必要があります。

3:モバイル編集機能がない

Lightroom Classicは、RAWデータをクラウド上に保存し、モバイル版アプリを使ってスマートフォンで編集できます。

DxO PhotoLabは、モバイル版アプリがありません。

4:古いパソコンでは動作が鈍い

Lightroom Classicは、比較的ローエンドのパソコンでも快適に動作します。

DxO PhotoLabは、GPUを利用した高度な処理を前提に設計されているため、独立したGPUを搭載していないパソコンでは動作が重くなります。

DxO PhotoLab 9の無料体験版のダウンロード方法

DxO PhotoLab 9は、独立型GPUを搭載した高性能なパソコンが必須です。

購入前には、必ず無料体験版で快適に動作することを確認しましょう。

DxO PhotoLab 9は、30日間完全無料で試用できる無料トライアルを用意しています。処理したデータを保存し、お使いの現像ソフトで効果を試すことが可能です。

  • 試用期間:30日間
  • 全機能が制限なしで利用可能
  • 支払い情報の登録不要
フル機能が30日間試用できる無料体験版をDxO公式サイトから入手する → こちらから

メールアドレスを登録するだけで無料トライアルを使用でき、クレジットカード登録は不要です。使用後に購入に至らない場合でも、請求されることはありません。

DxOプレミアムサポート導入

2025年10月7日、DxOはフォトグラファー向けの24時間年中無休の優先アクセスと専門家によるサポートサービス「DxO プレミアムサポート」を開始しました。

DxO プレミアムサポートの公式情報 → こちらから
DxO プレミアムサポートのおもな特徴
  • 24時間年中無休の優先アクセス:昼夜を問わず、いつでもサポートをご利用いただけま
    す。
  • 回答時間を短縮:DxO プレミアムサポートのリクエストは、一貫して標準チケットよ
    りも優先して対応されます。
  • パーソナライズされたサポート:インストール、設定、高度なユースケースなど、個別
    のワークフローに合わせたサポートを受けられます。
DxO プレミアムサポートの価格
  • 3か月:3,999円
  • 6か月:6,999円
  • 12か月:11,999円

DxO PhotoLab 9は、とても高性能で多機能のRAW現像ソフトです。導入初期には、わからないことやトラブルに陥りがちです。問題をひとりで解決するのはとても大変なことですが、DxO プレミアムサポート3ヶ月プランに加入すれば、3,999円のコストで専門スタッフが問題解決やアドバイスを受けられます。

3ヶ月プランに加入すれば、導入初期のトラブルは解決できるはずです。

DxO PhotoLab 9のよくある質問

DxO PhotoLab 9のよくある疑問や質問を解決します。

Q1:何台のパソコンにインストールできますか

A1:クロスライセンスのため、1つの契約で2台の作業環境にインストール可能です。macOSとWindowsに対応しています。

ただし、2台のパソコンで同時利用はできません。

Q2:ネット環境がありません

A2:DxOソフトウェアのライセンス(体験デモ版を含む)認証にはインターネット接続が必要です。DxO PhotoLabの場合、オフラインモードで最大37日間動作可能です。インターネット接続がない状態で30日間使用すると、接続を促す通知が表示されます。

旅行などでインターネットが使えない場合は、事前にソフトウェアをサーバーに接続(インターネット接続状態でソフトを起動するだけで可)することを推奨します。

Q3:デモ版試用後にライセンスを購入した場合、デモ版は削除すべきですか

A3:デモ版も製品版もソフトウェアは共通です。起動時にアクティベート(購入したライセンスキーを入力)すれば、デモ版を削除せずに製品版として使用できます。

Q4:ライセンスキー(認証コード)を忘れました

A4:認証コードを忘れた時は、DxOアカウントページで確認できます

  1. DxO公式サイトから「マイアカウント」にログインする
  2. マイアカウントページ内の「マイソフトウェア」を開く
Q5:公式ユーザーガイドはありませんか

A5:DxO公式ウェブサイトで、DxO全製品のユーザーガイドを用意しています

DxO公式ユーザーガイドを入手する → DxO User Guides

Q6:システム要件は

A6:DxO PhotoLab 9は、画像処理をGPU性能に依存する設計です。システム要件の推奨構成も、グラフィックソフトとしてハイスペックな仕様を要求します。

最新情報は、DxO公式サイト「DxO PhotoLab のシステム要件」で確認できます。

Q7:有償アップデートの優待価格が適用されるバージョンは

A7:DxO PhotoLab 9を有償アップデートする場合、優待価格はバージョン8と7に適用されます。それより古いバージョンには、優待価格は適用されません。

まとめ

DxO PhotoLab 9は、プロユースにも対応した高性能なRAW現像アプリの中で、数少ない「買い切り」の製品です。購入すれば、そのバージョンを永続的に利用でき、サブスクリプションのように契約を解除したら使えなくなる心配はありません。

DeepPRIMEによるノイズ除去性能に優れており、高ISO感度の画像でも最高の画質を求める写真家に最適です。

サブスクリプション契約に疲れたユーザーの代替アプリとして、おすすめできる製品です。

DxO PhotoLab 9:1万6999円(プロモーションコード適用で23,999円)
DxO PureRAW 5:1万6999円
(プロモーションコード適用で13,599円)
DxO SHOP(公式Webショップ)から安心確実に購入する →
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プロモーションコード →
 PAR_184477275_SCOPA0R64WH1
この記事を書いた人
ちゃんまさ

雑誌編集部勤務を経て、個人制作会社を設立。30年以上にわたり雑誌取材、企業案件、TV番組の撮影・ディレクションに従事。現在はカメラ・レタッチ・動画編集などの実務情報を発信中。
ソニーイメージングプロサポート(SIPS)会員/ニコンプロフェッショナルサービス(NPS)会員。
業務で実際に使用してきた機材をベースに、現場視点で信頼性あるレビューをお届けします。

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