Luminar 4は【アンチAdobe派】におすすめなRaw現像ソフト

撮影機材

Luminar4は Adobe CS6ユーザー の救世主?

僕が所有しているグラフィックソフトは、Adobeフォトショップとイラストレーターを所有しています。動画編集は、FCPXを愛用中です。

フォトショップはCS6で更新がストップ。今か購入することはできませんが、CS6までのアドビは「買い切り契約」のため、パッケージを購入すればいつまでも利用できるメリットがありました。

しかし、AdobeはCCのアップデートからサブスク(年・月額制)を採用。結構高額な利用料を支払うのがイヤで、CS6を使い続けている仲間も多くいます。

CS6Mac版は、アプリ本体は64bit化されていますが、フィルター類に32bitのものがあり、MaxOSX10.15では使用できません。

裏技を使うことでMaxOSX10.14まで(MaxOSX10.14が初期インストールされた製品)まで使用できるので、若干の表示バグを我慢しながら使い続けています。

CS6ユーザーが困る 最新カメラのRaw現像

CS6では最新カメラのRawデータが認識しない

CS6のアップデートは、とっくの昔に終了しています。

それで困るのが、新型カメラのRaw現像です。

新しいカメラを購入しても、Rawデータがエラーで表示できません。

Raw現像は純正ソフトでも現像できるけど・・・

純正Raw現像ソフトは使い勝手が悪い

ミラーレス一眼を購入すると、カメラメーカー純正Raw現像ソフトが利用できるので、まったく現像できないわけではありません。

しかし、これらの無料アプリは、機能が充実していなかったり動作が重いなど、使い勝手がよくありません。また、他社カメラのデータは開けません。

ソニーの場合、Capture One Expressが無料で使えますが、制限が多すぎて萎えてしまいます。

Adobe Lightroomのために利用料を搾取され続けるのはイヤ!

Raw現像ソフトとして、Adobe Lightroomがありますが、今更 Lightroomを使用するために年会費を支払いたくありません。

Capture Oneは永久ライセンスとサブスクリプションが選択できます。永久ライセンスが選択できるものの、比較的短期でメジャーアップデートされるので、都度買い換えていたら実質サブスクリプションになります。価格も高額すぎます。

国産のSILKYPIX Developer Studio Pro10は、お試し版を使ってみましたが、馴染めませんでした。

Luminar4は問題点があるけど 及第点に収まる

Luminar3を購入したらいい感じだったのでLuminar4へ更新

結局、価格の安いLuminar3を購入しました。永久ライセンスと比較的安価な価格が決め手になりました。

現在はLuminar4です。アップグレードは1万円以下で済んでいます。

Luminar4は、マニュアル等が乏しいですが、直感的に使用することができます。

起動時にクラュシュしやすいですが、価格とのバランスで及第点に収まっています。

運用方法は「大まかな初期現像」をおこなう

Luminar4は、Rawデータ専用でRGBで作業します。

Rawデータを編集して、Jpegに書き出すための一通りの作業ができます。

ただし、ヒストグラムの表示が小さく、スポイトツールなどで色の数値を確認することができません。

個人的には、Luminar4で「色温度・色被り・ヒストグラムの偏り」を補正して、以降の作業はJpegに書き出して、Photoshopに引き継き作業してます。

控えめに「サイコ〜」です

Luminar4は、高性能なPCスペックを要求します。また、書き出し時間も長いです。起動時にクラッシュしやすい(解決法あり)ですが、作業中にクラッシュすることは皆無に等しいです。

というわけで、僕みたいに「Photoshop CS6を使い続ける!」と思っている人にとって、Luminar4は救世主になると思います。

問題点も多いですが、アンチAdobe派にとって控え目に「サイコーです」。

もちろん、Adobe税を支払える人はLightroomを使った方が良いと思います。

 

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※クーポンコードはご利用できません。

Luminar4の30日試用版(通常は7日間有効)のダウンロードリンクもありますヨ

 

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この記事を書いた人
ちゃんまさ

雑誌編集部勤務を経て、個人制作会社を設立。30年以上にわたり雑誌取材、企業の企画執筆・写真撮影・TV番組の撮影などに従事。業務で得た経験や知見をもとに、カメラ・写真レタッチ・動画編集・商品レビューなどの情報を発信します。

ソニーイメージングプロサポート会員 NPS会員

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