【独自検証】Photoshopが快適に動くPCスペックは?おすすめのパソコンを紹介

Mac

検証協力:じゃんかすパンダ Text/Photo:ちゃんまさ

画像編集の定番ソフト「Adobe Photoshop」は、デザイン&印刷の業務用途からフォトグラファーの写真編集に無くてはならない必須ソフトですよね。

PCへの負担が少ないソフトなので古いパソコンを使い続けている人も多いですが、AIを活用したニューラルフィルター(スーパー解像度など)が搭載された頃から状況が一変。「1枚処理するのに3分以上かかるんだけど・・・」という不満をよく聞くようになりました。

そこで、最新Adobe Photoshopの処理時間を「独自検証」し、PCスペックと処理時間の関係を調査。話題の「RAWディテール・スーパー超解像・ノイズ除去」がサクサク動作するスペックを調査すると「GPU性能」が大きく関与することが判明しました。

フォトショップ使用歴30年以上の管理人が「どこで買えばいいの?」「どんなPCを買えばいいの?」とわからない人でも、この記事を読んでいただければ、検証データに裏付けされた「究極コスパ重視のクリエイティブPC」を選択できるはずです。

パソコン買い替えに興味のある人は、ぜひチェックしてくださいね。

注意:家電量販店で店頭販売しているPCはコスパが悪いのでおすすめしません。記事を読んでいただければ自分に最適なBTOパソコンが見つかるハズです。

PCスペック不足を疑うべき5つのサイン

このような症状が現れたらPCスペック不足のサインです。

  • AIノイズ除去の処理に3分以上かかる
  • 初期設定画面でGPU支援を選択できない
  • Camera RAWの動作が重い
  • 頻繁にフリーズする
  • CS6以前のバージョンを使い続けている

上記の項目が該当したらPC買い替えのサインです。

Photoshop 快適度診断チェック

まずは、現在お使いのパソコンでフォトショップの「快適度チェック」をおこないましょう。

「ノイズ除去」を適用し、処理時間を計測します。

  • 処理時間が5分以上 → ストレスMAX PC買い替え必至!
  • 処理時間が3分以上 → PC買い替え予備軍?
  • 処理時間が1分以内 → 快適 ※12万円クラスのPC導入で実現可能
  • 処理時間が30秒以内 → 神の領域 ※20万円クラスのPC導入で実現可能

2000万画素クラスのRAWデータなら楽々クリアできると思いますが、6000万画素クラスになると一気にハードルが高くなります。

参考までに、ニコンD850の4500万画素の場合、12万円クラスのPCを厳選すれば「AIノイズ除去」処理で神認定の16秒前後で処理できるようになりますよ!

Photoshopのシステム要件

メーカー公式ページから、Photoshopのシステム要件(※Windows)を抜粋しました。

Photoshop ※2023年8月現在 メーカー公式:システム要件ページ
最小 推奨
CPU IntelまたはAMDの64ビットマルチコアプロセッサー
SSE 4.2以降の2GHz以上
システムメモリ 8GB 16GB
GPU DirectX 12以上をサポート
1.5GBのGPUメモリ
DirectX 12以上をサポート
4GBのGPUメモリ
ディスク 20GBのハードディスク空き領域 50GBのハードディスク空き領域
高速内蔵SSD
仮想ディスク用の内蔵ドライブ

Photoshopのシステム要件は、めちゃくちゃハードルが低い印象ですね。グラフィックボードも10年前のもので動きそう(笑

GPUがないと動作しない機能がある

Photoshopは、GPUなしでは動作しないフィルターがあります。また、GPU支援により高速処理できるものがあります。

GPU支援により高速化できる機能

  • アートボード
  • ぼかしギャラリー ※OpenCL
  • Camera Raw
  • 画像サイズ
  • ぼかし(レンズ)
  • ニューラルフィルター
  • フォーカスの選択
  • 選択およびマスク ※OpenCL
  • スマートシャープ ※OpenCL

GPU支援なしでは動作しない機能

  • 3D
  • 概要
  • フリックパン
  • 油彩
  • 遠近法ワープ
  • レンダリング – フレイム、ピクチャフレームおよびツリー
  • スクラブズーム
  • 滑らかなブラシサイズ変更

NVIDIAは、スタジオドライバー紹介ページに推奨グラフィックボードが紹介されています。

効果 推奨グラフィックボード
・RTX で高速化する「ニューラルフィルター」は、AI のパワーで「写真の復元」などの複雑な調整を実現します。NVIDIA Research の研究に基づくスマートポートレイト フィルター。

・RTX が高速化する「スーパー解像度」は、AI を使用して従来の手法より高品質に画像をアップスケール。

・ぼかしギャラリー、オブジェクト選択、ゆがみ、スマート シャープ、遠近法ワープなど、GPU により高速化される 30 以上の 機能により、写真家やアーティストが画像を簡単に修正や調整することが可能。

GeForce RTX 4050

NVIDIA RTX A1000

メーカー公式ページで興味深い情報を発見

Adobe公式サイト「Photoshopのハードウェア設定とオペレーティングシステムの最適化 最新更新日:2023年5月24日」のページに記載された情報を引用します。

Photoshopは一般にプロセッサーのコア数が多いほど高速に実行でき、一部の機能ではコア数の増加の効果が他の機能に比べて顕著です。ただし、複数のプロセッサーコアは利点を逓減させます。コアを多く使用するほど、各追加コアから得られる利点が減ります。したがって Photoshop は、4個のコアを持つコンピューターより16個のコアを持つコンピューターで実行したほうが4倍高速に実行できるというわけではありません。ほとんどのユーザーにとって、6個を超えるコアによってもたらされるパフォーマンスの向上はコストに見合うものではありません。

この文章を読み解く限り、Photoshopに最適なCPUは、現状6コアで十分ということ。速さを求めるなら「6コア+クロック周波数が高いもの」が狙い目になります。マルチコア性能を追求しても、本来のポテンシャルを発揮できない可能性があります。

Photoshopは、CPUのみで速さを求めるのではなく「CPU+GPU」で性能を引き出すべきであることが明確になりました・

Photoshop 処理時間を検証

私が業務用途で使用中のRAW現像用PCスペック

  • CPU:AMD Ryzen 5 5600X
  • マザーボード:MSI  B550 PRO-VDH WIFI
  • グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti ※VRAM 12GB
  • SSD:2TB
  • メモリ:32GB RAM
  • 電源:750W 

CPUは、世代の古いスペックですが、6コア12スレットで動作するため、PhotoshopやLightloom Classicでも快適に動作します。グラフィックボードは、ミドルハイクラスのRTX 4070 Ti VRAM 12GBを選択中です。

検証1 AMD Ryzen 5 4500+GTX 1660 SUPER

SONY α7RV(6100万画素)、NIKON D850(4500万画素)、EOS1DX MarkIII(2010万画素)のRAWデータに、PhotoshopのAIフィルターを適用した時の変換時間を計測しました。

グラフィックボードをエントリークラスのGTX 1660 SUPERに換装して、ノイズ除去の処理時間を計測しました。

▶︎▶︎ GTX 1660 SUPERは相性が悪い!?

GTX 1660 SUPER
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 8秒 5秒 3秒
ノイズ除去 1分58秒 1分06秒 39秒
スーパー解像度 23秒 5秒 3秒

う〜ん、期待外れな印象。新規購入するのはお勧めしません。

※2023年8月時点

検証2 AMD Ryzen 5 4500+RTX 3080

▶︎▶︎ RTX3080は、GTX1660Sより16倍高速化!

RTX 3080
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 未検証 未検証 未検証
ノイズ除去 15秒 未検証 未検証
スーパー解像度 未検証 未検証 未検証

※2023年8月時点

グラフィックボード最強クラスのRTX 3080 VRAM 16GBで6100万画素RAWデータをノイズ除去すると、RTX 3060の約2倍速い15秒程度で終了しました。GTX 1660 SUPERと比較すると約8倍高速です。Ryzen 5 4500の性能不足も問題ありません。NIKON D850なら10秒以下、 EOS1DX MarkIIIなら一桁秒が狙えるはずです。

ただし、RTX 3080は、10万円台(※2023年8月時点)から購入できますが、速さと引き換えに消費電力が大きくなります。電気代が高騰している昨今、コスパの点ではイマイチな印象です。

検証3 AMD Ryzen 7 PRO 4750G

AMD Ryzen 7 PRO 4750G(8コア16スレット)で変換時間を計測しました。CPUにGPUを内蔵するタイプですね。

CPU単体の性能は、Ryzen 5 4500より2割ほど高速です。内蔵GPU(Radeon Graphics 8コア)のポテンシャルはいかに?

▶︎▶︎ CPU内蔵GPUの性能はPhotoshop AI系フィルターには完全な役不足

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 10秒 6秒 3秒
ノイズ除去 5分35秒 3分01秒 1分50秒
スーパー解像度 39秒 23秒 12秒

※2023年8月時点

CPU内蔵GPUは、グラフィック性能が低いため、ノイズ除去の処理はGTX 1660 SUPERより2倍以上遅くなりました。設定設定のパフォーマンスを確認すると「GPUは限定的〜」の記載があったため、十分なポテンシャルを発揮できなかった可能性もあります。

家電量販店で販売している大半の製品は、CPU内蔵GPU搭載機だけに、選択候補から外したいですね。

検証4 CPUをAMD Ryzen 5 5600X+RTX 3060

CPUをAMD Ryzen 5 5600Xに換装し、AIノイズ処理にかかる時間を計測しました。GPUはRTX3060 12GBです。

▶︎▶︎ CPUを高クロックタイプに変更

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 4,2秒 3.1秒 2.0秒
ノイズ除去 29.8秒 16.4秒 10.6秒
スーパー解像度 12.1秒 7.2秒 4.6秒
検証5 Intel core i5 13400K+RTX 3060

CPUをIntel core i5 13400K、GPUはRTX3060を装着してテストしました。

▶︎▶︎ Intel CPUはRAWディテールとスーパー解像度が速い

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 2.9秒 2.3秒 1.4秒
ノイズ除去 29.6秒 16.8秒 10.2秒
スーパー解像度 6.2秒 4.2秒 2.6秒

Intel core i5 13400Kは、Ryzen 5 5600Xと比較するとノイズ除去は同等性能、スーパー解像度が高速になりました。ただし、多用するのはAIノイズ除去なので、コストが高いcore i5 13400Kは不利な印象です。

検証6 AMD Ryzen 5 5600X+RTX 3070

CPUをAMD Ryzen 5 5600X、GPUはRTX3070を装着してテストしました。

▶︎▶︎ GPUをワンランクアップグレードすると速度向上

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 3.9秒 2.8秒 1.8秒
ノイズ除去 22.3秒 12.8秒 8.0秒
スーパー解像度 11.2秒 7.1秒 4.2秒

6100万画素のAIノイズ処理が22秒まで短縮されました。

検証7 Intel core i5 13400K+RTX 3080

CPUをIntel core i5 13400K、GPUはRTX3080を装着してテストしました。

▶︎▶︎ Intel CPUとハイスペックGPUは速い

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 2.3秒 2.1秒 1.5秒
ノイズ除去 15.5秒 8.8秒 5.6秒
スーパー解像度 4.8秒 3.4秒 5.6秒

Intel core i5 13400Kは、Ryzen 5 5600Xと比べ、ノイズ除去は同等性能、スーパー解像度が高速な傾向です。ただし、多用するのはAIノイズ除去なので、コストが高いcore i5 13400Kは不利な印象です。

検証8 AMD Ryzen 5 5600X+RTX 4070 Ti

私の現在のメインPCです。AMD Ryzen 5 5600X+RTX4070 Tiでテストしました。(検証中です)

▶︎▶︎ Ryzen 5 5600XでもRTX 4070 Ti装着によりAIノイズ除去が高速化!

RTX 3060
GPU支援
SONY α7RIV
6100万画素RAW
NIKON D850
4500万画素RAW
CANON EOS1DX MarkIII
2010万画素RAW
RAWディテール 3.9秒
ノイズ除去 13.7秒
スーパー解像度 11.2秒

Intel core i5 13400Kと比較すると、RAWディテールやスーパー解像度のタイムが伸びないですが、AIノイズ除去は13秒台になりました。

Photoshopのパソコン選び

PhotoshopのPC依存度
・CPUの重要度 ★★★☆☆
・グラフィックボードの重要度 ★★★★★
・メモリの重要度 ★★★★★
・SSDの重要度 ★★★☆☆

Photoshopは、Ai処理を活用した最新フィルター「RAWディテール・スーパー超解像・ノイズ除去」を処理した時、待ち時間が長くなります。快適に運用するためには「いかにAI系最新フィルターを高速処理できるか?」がPC選びの核心になります。

「RAWディテール・スーパー超解像・ノイズ除去」の処理時間は、独自検証の結果、グラフィックボード性能が高いほど高速処理できることが判明しました。ただし、NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPERとRTX 3060を比較した場合、変換時間に4倍の差が現れることが判明。予算に限りがあるなら高性能なグラフィックボードに集中投資するのが得策です。

CPU内蔵GPUは、PhotoshopのAI系フィルターの処理には荷が重すぎます。

メモリは、8GB RAMでは役不足です。6100万画素のデータを扱う時には16GB RAM以上の搭載が望ましいです。Photoshop単体で10GB以上消費することがあり、プラグインソフトにエクスポート&インポートするなら32GB RAMを搭載しても決して無駄になることはありません。

画素数が少ないデータでも、16bitでレイヤーを重ねると動作が重くなるので、予算が許すが切り32GB RAMを搭載するのが理想です。

CPUは6コア12スレッド以上あれば十分。

SSDは、M.2 MVMe Gen3以上を選択すれば問題ないでしょう。

フォトショップが軽快に動作する推奨CPスペック
  • CPU:Intel Core i5 または Ryzen 5以上
  • グラフィックボード:NVIDIA GeForce RTX 3050以上
  • SSD:500GB 以上
  • メモリ:16GB RAM 以上
費用対効果

優先順位:グラフィックボード >> メモリ >> CPU  SSD

推奨グラフィックボード: RTX 3060 VRAM 12GB

結論
▶︎ RTX3060でAI系フィルターの変換時間が高速化できる
▶︎ CPU性能は6コア程度の高クロックタイプを推奨
▶︎ CPU内蔵GPUはニューラルフィルターの処理には役不足
▶︎ メモリは単独起動時に16GB、プラグイン併用時は32GB欲しい
金をかけるならRTX3060以上のグラフィックボードを購入すべき!

ちゃんまさ監修 おすすめクリエーターPC

BTOパソコンの中でコスパの良いAMD Ryzen 5000番台CPU搭載モデルを軸にセレクトしました。アドビは公式に「6コアCPUが最高のポテンシャルを発揮する」と公表しており、6コアモデル以上の高クロックCPU&グラフィックボード搭載モデルを厳選しました。

また、PhotoshopやLightroom Classicは、AI系エフェクトや書き出し時にGPU支援が動作するため、ミドルクラスのCPU+GPUを組み合わせた高速処理を重視。予算に余裕があるなら最新スペックを導入すれば高速化できますが、カメラ購入等で資金が枯渇気味のフォトグラファーの懐事情も考慮しました。

安いけど基本性能に妥協なし!

一枚ずつ丁寧に現像する人向けの価格の安いPCチョイス

Ryzen 5 5500 × GeForce RTX 3060 12GB VRAM

メーカー ツクモBTOパソコン
G-GEARシリーズ
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 5 5500
メモリ 16GB (8GB×2)
グラフィックボード GeForce RTX 3060
12GB VRAM
ストレージ 1TB (NVMe)
価格 134,800円(税込)〜

ツクモ販売ページ▶︎ G-GEAR GA5A-B230/B2

メリット デメリット
・コスパで選ぶならコレ
・Ryzen 5 5500搭載
・RTX 3060 12GB VRAM搭載
・MSI製B550-A 
PRO採用
・80PLUS GOLD電源
・ケースデザインが保守的
・PCIe規格が3.0

最安値モデルはCPUにRyzen 5 4500を採用するモデルが多いですが、このモデルはワンランク上のRyzen 5 5500を搭載。6100万画素RAWデータにアドビAIノイズ処理をおこなった場合の時間は40〜30秒、4500万画素なら25〜15秒を目指せるスペックです。グラフィックボードが12GB VRAM搭載モデルなのでAI画像生成のStable Diffusionも動作します。

マザーボードはB550-A PRO、電源は80PLUS GOLDを採用します。大量書き出ししないことを前提にCPUをチョイスし、性能に妥協することなくコストを低減しました。

数年後、保証が切れた時にCPUをRyzen 5 5600XやRyzen 7 5700Xに交換すれば、延命を図ることができます。

おすすめカスタム
メモリ32GB換装 +12,100円
RTX 4060 / 8GB換装 +11,000円
ID-COOLING製CPUクーラー(SE-224-XTS/静音FAN)+5,500円

RAW現像の大量書き出しも早い

RAW現像&写真編集に最適化されたモデル

Ryzen 5 5600X × GeForce RTX 3060 12GB VRAM

メーカー ツクモBTOパソコン
G-GEARシリーズ
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 5 5600X
メモリ 16GB (8GB×2)
グラフィックボード GeForce RTX 3060
12GB VRAM
ストレージ 1TB (NVMe)
価格 143,800円(税込)〜

ツクモ販売ページ▶︎ G-GEAR GA5A-D230/B
※「カスタム・お見積」ボタンからRTX3060をカスタム選択

メリット デメリット
・高クロックのRyzen 5 5600X搭載
・RTX 3060 12GB VRAM搭載
・MSI製B550-A PRO採用
・80PLUS GOLD電源
・ケースデザインが保守的

私が現在使用中の「Ryzen 5 5600X × GeForce RTX 3060」の組み合わせです。動作が重くなりがちなLigitroom Classicもレスポンス良く作業できます。高クロックのRyzen 5 5600Xを選択することでLigitroom ClassicでRAW現像した6100万画素データ100枚を2分30秒程度で書き出せます。

マザーボードはB550-A PRO、電源は80PLUS GOLDを採用します。

おすすめカスタム
メモリ32GB換装 +12,100円
RTX 4060 / 8GB換装 +8,800円
ID-COOLING製CPUクーラー(SE-224-XTS/静音FAN)+5,500円

RAW現像以外に動画編集も快適作業

レンダリング性能を重視した用途にも対応

Ryzen 7 5700X × GeForce RTX 4060ti 8GB VRAM

メーカー ツクモBTOパソコン
G-GEARシリーズ
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 7 5700X
メモリ 16GB (8GB×2)
グラフィックボード GeForce RTX 4060ti
8GB VRAM
ストレージ 1TB (NVMe)
価格 169,100円(税込)〜

ツクモ販売ページ▶︎ G-GEAR GA5A-D230/B

メリット デメリット
・8コア16スレットのRyzen 7 5700X搭載
・RTX 4060ti 8GB VRAM搭載
・MSI製B550-APRO採用
・80PLUS GOLD電源
・ケースデザインが保守的
・動画重視ならCPUクーラーを強化したい

CPUに8コア16スレットのRyzen 7 5700Xを搭載。CPU単体ではPhotoshopやLightroom Classicの処理はさほど向上しませんが、GeForce RTX 4060tiを組み合わすことで6100万画素RAWデータのAIノイズ処理が30〜20秒、4500万画素が20〜10秒を目指せるスペックです。レンダリング性能重視のDxOソフトウェアや動画書き出しの性能向上を期待できます。

マザーボードはB550-A PRO、電源は80PLUS GOLDを採用します。

おすすめカスタム
メモリ32GB換装 +12,100円
ID-COOLING製サイドフロー式CPUクーラー SE-914-XT-BASIC-V2 
+5,500円

Ryzen 7 5700X × GeForce RTX 4060ti 8GB VRAM

メーカー マウスコンピューター
NEXTGEARシリーズ
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 7 5700X
メモリ 16GB (8GB×2)
グラフィックボード GeForce RTX 4060ti
8GB VRAM
ストレージ 1TB (NVMe)
価格 169,800円(税込)〜

マウスコンピューター販売ページ▶︎ NEXTGEAR JG-A7G60

メリット デメリット
・8コア16スレットのRyzen 7 5700X搭載
・RTX 4060ti 8GB VRAM搭載
・B550チップセット
・水冷CPUクーラー
・LEDはオプション

CPUに8コア16スレットのRyzen 7 5700Xを搭載。CPU単体ではPhotoshopやLightroom Classicの処理はさほど向上しませんが、GeForce RTX 4060tiを組み合わすことで6100万画素RAWデータのAIノイズ処理が30〜20秒、4500万画素が20〜10秒を目指せるスペックです。レンダリング性能重視のDxOソフトウェアや動画書き出しの性能向上が期待できます。

マザーボードはB550、CPUクーラーは水冷式を標準採用します。

おすすめカスタム
メモリ32GB換装 +15,400円

Photoshopのよくある疑問

普通のPCとクリエーターPCやゲーミングPCの違いは?

家電量販店で売っている「普通のPC」とクリエーターPCやゲーミングPCは、性能が違います。普通のPCでもPhotoshopは動作しますが、話題のAI系フィルターの処理に時間がかかります。

Photoshopに最適なクリエイティブPCを購入することで、汎用パソコンで5分以上かかる処理が約15秒まで短縮できます。

いわゆる高性能なグラフィックボードの有無が決定的な違いです。専用グラフィックボードを搭載すると、動画編集、3Dモデリング、AI画像生成などクリエイディブな作業が快適におこなえるようになります。

CPUメーカーと構成は?

インテル:Core i9 > Core i7 > Core i5 > Core i3
AMD: Ryzen 9 > Ryzen 7 > Ryzen 5 > Ryzen 3

数字が大きくなるほど高性能ですが「価格・消費電力・発熱量」が比例して大きくなります。

インテルならCore i5以上、AMDならRyzen 5以上のCPUを選択すれば問題ありません。

グラボ非搭載でも動作する?

Photoshopは、CPUのみでも処理できますが、快適に作業するならグラフィックボードは必須です。

Ryzen 7 PRO 4750G(8コア16スレット)のCPU内蔵GPUの性能は期待はずれでしたので、RTX3000シリーズ以上のグラフィックボードを推奨します。

メモリは16GBで大丈夫?

Photoshopは、最高レベルでメモリを消費します。

  • Photoshopを単独使用する場合:16GB以上を推奨
  • プラグインでエクスポートする場合:32GB以上を推奨
  • メモリ搭載量を必要以上増やしても書き出し時間は短縮できません。

メモリ8GBで6100万画素のRAWデータを扱うと、速度が極端に遅くなる恐れがあります。Photoshopはメモリを10GB以上消費することがあるので、併用する場合は32GB以上が必須です。

CPUとグラフィックボード どっちを重視すべき?

Photoshopの処理時間は、グラフィックボード性能が大きく左右します。予算が許す限り、GeForce RTX 3060以上の導入をすすめします。

CPUは、実売1万円クラスのAMD Ryzen 5 4500+ディテールクーラーでも十分なポテンシャルを発揮します。

グラフィックボードを搭載しないRyzen 7(8コア16スレット)は、Ryzen 5 4500+ミドルクラスのグラフィックボードの性能にまったく及びませんでした。

デスクトップとノート どっちがおすすめ?

デスクトップPCは、後からパーツ交換できるメリットがあります。数年後に性能不足を感じた時、GPUやCPUをアップグレードして延命策が計れます。

ノートPCは、CPU、グラフィックボード、メモリがマザーボードにハンダ付けされた製品が多く、物理的にパーツ交換ができません。また、モニター性能が劣悪な場合、正確な色を表示できない別の問題と直面します。

モニター選択自由度が高い点も、デスクトップPCのメリットが大きくなります。

デスクトップPCは周辺機器が別途必要!?

デスクトップPCは、一般的に「モニター、キーボード、マウス」は別売りです。すでにデスクトップPCを運用中で、PC本体だけを買い換える場合は周辺機器を流用できますが、新規購入する場合「+α」の予算が必要です。

教えたくないノウハウ

DドライブにM.2 SSD増設して仮想記憶ディスクを確保する

フォトショップ用PCをセットアップする上で、プロが実践してるノウハウがあります。

Dドライブに、M.2 SSDを増設し、仮想記憶ディスクとして利用する方法です。仮想記憶ディスクは、メモリ容量が足りなくなった時、指定したディスクをメモリ代わりに流用する機能です。

従来までのHDDは、処理速度の低下を招いていましたが、転送速度が速いM.2 SSDなら実用レベルで運用できます。

メモリ16GBで運用する場合、メモリ不足による突然のクラッシュを防止できる確率が高くなります。

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