築城基地撮影ポイント【西八津田漁港】絶対に失敗しないカメラマン情報

撮影スポット

航空自衛隊築城基地は、福岡県築上郡築上町にある飛行場です。民間空港とは共有しておらず、ファイターを撮影できる飛行場です。どことなく百里基地に似た雰囲気の飛行場で、滑走路西端の国道沿いに駐車場完備の公園が整備されているので初心者にも撮影しやすいスポットです。というわけで、はじめて築城基地で撮影する人に向けに、カメラマンが知りたい情報を厳選してお届けします。

築城撮影のド定番撮影スポットが西八津田漁港。RW07運用日の離陸ならココ!
スポンサーリンク

基本情報

航空自衛隊 築城基地

住所 福岡県築上郡築上町大字西八田
飛行群 第8航空団飛行群 第6飛行隊(F-2)、第8飛行隊(F-2)

撮影できる航空機はF-2やT-4など。新田原からF15がT&Gで飛来したり、数年に一度、アグレッサーが来ることもあります。

築城基地の人気撮影ポイント5選

  • 西八津田漁港(漁港側) RW07運用=離陸 RW25運用=着陸(地上)
  • 西八津田漁港(基地側堤防)  RW07運用=離陸 RW25運用=着陸(地上)
  • 農道(基地南側) RW07運用=離陸
  • 松原展望台公園 RW07運用=離陸(地上) RW25運用=着陸
  • 墓地(基地北側) RW07運用=離陸(地上) RW25運用=着陸

築城基地の人気撮影ポイントは5箇所。風向きにより撮影できる写真が異なりますので初心者の方はご注意ください。

西八津田漁港

築城基地は、福岡県の県庁所在地・福岡市から東に60kmほど離れた築上郡築上町にあります。北九州市(小倉)からは南へ30kmほど。基地周辺は国道10号を中心に発展しており、基地近くにJR日豊本線・築城駅があります。駅から撮影ポイント(西八津田漁港)までの距離は2.5kmほどで歩けない距離でもありませんが、自動車利用が前提になりそうです。

築城基地に初めて訪れる方は、まずは定番撮影スポット「西八津田漁港」から撮影することをお勧めします。どちらかというと「上級者向け撮影ポイント」ですがファイターの迫力ある離陸シーンを撮影できます。

撮影に適した条件は、風向きがRW07運用日の「海に向かって離陸する日」。日当たり良好で、比較的近距離から撮影できるので、撮影機材にもよりますが「高精細かつ鮮明」に航空機を撮影できます。

この距離感が築城(西八津田漁港)の醍醐味。

潮が引くと、海の中から撮影する強者の姿も。ただし、潮の満ち引きを熟知した人以外は立ち入らない方が無難です。万が一、カメラを海水に落としたら全損確実ですよ!

交通アクセス

ナビ目的地設定用住所 福岡県築上郡築上町 ※地域一帯が選択されます

● 自動車を利用する場合(高速道路)
東九州自動車道・築城I.C.から約5.5km。車で約12分です。
県道237号線を海方向に進み、JR築城駅前を通過。道なりに進み、国道10号線と交差する「東八田交差点」を直進。県道236号を1kmほど直線して、集落の路地を通過すると西八津田漁港に到着します。

※本州から遠征する場合、高速道路(東九州自動車道)は遠回りになるため地元の人は利用しないそうです。小倉東I.C.を降り、国道10号線利用でおおよそ50分(約28km)。高速道路利用時は約35分(約37km)になります。

西八津田漁港直前の道がわかりづらいので写真付きで紹介します。

▲立ち入り禁止や駐車禁止の看板が設置されていますが気にせず道路沿いに直進。道なりに直進すると右に曲がります。

▲道路を左に曲がると道路が雑林方向に伸びているので直進します。

▲道路が分岐するので「左側」を直進します。

▲海沿いの道路を直進します。

▲建物を右側方向に直進すると西八津田漁港に到着です。

● 公共交通機関(JR)を利用する場合
最寄り駅はJR日豊本線築城駅になります。
駅から西八津田漁港までの距離は約2.5km。徒歩による所要時間は、JR築城駅から約30分です。
● 公共交通機関(航空機)を利用する場合
最寄り空港は北九州空港になります。

空港から西八津田漁港までの距離は約32km。レンタカー利用時の所要時間は、北九州空港から国道10号線経由で約45分です。

※高速道路は遠回りになるため利用しても6分程度しか時間短縮できないようです。

西八津田漁港 駐車スペース

西八津田漁港には駐車スペース(駐車場ではありません)があるので自動車で行くことができます。しかし、公園のように整備された駐車場ではなく雑草が生えた不整地に駐車します。あくまでも漁港の空き地に駐車するので「漁師さんの仕事の邪魔にならないこと」が必須条件です。建物付近や海沿いの網を広げるスペースには駐車しないよう十分配慮しましょう。

トイレや自動販売機はありません。事前に飲み物や弁当を購入しましょう。

ゴミ箱がありませんので各自で持ち帰りましょう。土石の採取や汚物の投棄は漁港漁場整備法により処罰されることがあるので要注意。マナーよく利用させてもらいましょう。

コンビニ

西八津田漁港付近にコンビニはありません。コンビニまでの移動は自動車必須です。

●セブンイレブン 椎田八田店 国道10号線沿い(豊前方面) 距離約3km(クルマで7分程度)
●セブンイレブン 行橋道場寺店 国道10号線沿い(行橋方面) 距離約5km(クルマで10分程度)

飲食

西八津田漁港付近に飲食店はありません。飲食店は国道10号線沿いまで移動する必要があります。

●ジョイフル 椎田店 国道10号線沿い(豊前方面) 距離約4km(クルマで8分程度)

ホテル

ホテルは最寄りのビジネスホテルを利用します。航空祭期間中の予約は激戦です。

HOTEL AZ 福岡築上店 宿泊料金の目安は¥5,000〜
西八津田漁港から約3km。クルマで6分程度です。

行橋市まで足を伸ばせば、アパホテル、ルートインホテル、ABホテルなどがあり、周辺に飲食店が多数あります。私は行橋市内の安価なビジネスホテルを利用しました。

撮影装備

必要装備

●カメラ&レンズ
●記録メディア
●予備バッテリー
●受信機

撮影は手持ち撮影が基本です。三脚や一脚を用いると機動性が著しく低下するため必要ありません。折りたたみ自転車があると撮影範囲が広がります。

レンズは200〜600mm推奨

F-2離陸シーンを撮影する場合、400mm以上は欲しいところ。150〜600mmクラスのスームレンズ、500mmまたは600mmの単焦点レンズと1.4倍テレコンがあれば完璧です。
手持ち撮影が基本になるため、手ブレ・微ブレに要注意。離陸スピードが高速なので、シャッタースピードを1/2000秒あたりからスタートして、テクニックに応じて調整しましょう。

カメラはフルフレーム高画素機がおすすめ

F-2撮影に適したカメラは、フルフレームの高画素ボディです。高画素機を勧める理由は、トリミング耐性が向上するから。また、2000万画素と4000万画素機を等倍比較した場合、2000万画素機+1.4倍テレコン装着時と4000万画素機(テレコン無し)と同等の大きさになります。4000万画素機に500mmレンズを組み合わすと、2000万画素機に700mmレンズを装着した場合と同等になります。テレコンがない分光学性能に優れ、高画質で撮影できます。ローパスレスのカメラを選択するとシャープネスに優れた写真に仕上がります。

キヤノン
EOS R5 4500万画素
ミラーレス
秒間12コマ(メカ)
ローパスフィルターあり
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
RF600mm F4 L IS USM
ソニー
α7RIV 6100万画素
ミラーレス
秒間10コマ(メカ)
ローパスフィルターなし
SEL200600G
TAMRON 150-500 F5-6.7 Di III VC VXD Model A057
SEL600F40GM
※AF性能が少々ピーキーに作動する神経質な面あり
ニコン
D850 4575万画素
一眼レフ
秒間7コマ(BG装着時9コマ)
ローパスフィルターなし
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 500mm f5.6E PF DE VR
AF-S NIKKOR 500mm f4/E FL ED VR
AF-S NIKKOR 600mm f4/E FL ED VR

陽炎の影響が少ない!

西八津田漁港の撮影は、撮影ポイントが海と面しているため陽炎により解像度低下が少ないメリットがあります。ただし、滑走路上は大気がメラメラしやすく、100万円以上の超高性能望遠レンズを用いても高精細に撮影できないこともあります。「描写が甘いな」と思った場合は、レンズ性能よりも陽炎を疑うべき。対策は、高画素機で撮影して画像ソフトで縮小処理することにより甘い描写をシャープに引き立てることができます。

アドバイス

撮影は平日訓練に限ります。土日、祝祭日、年末年始、お盆、地元公立学校の入学・卒業式、高校入学試験日などは飛行しませんん。

夜間訓練の日程

週2回のペースで日没後2時間(18〜21時ぐらい)まで夜間訓練が行われます。具体的な飛行日と予備日は公開されていませんが、通常は「月・火」に実施されるようです。

風向き

築城の風向きは「東風」の日が多いようです。風向きは下記リンクで把握することができます。

築上町の1時間天気 - tenki.jp
築上町の1時間ごとの天気、気温、降水量などに加え、台風情報、警報注意報を掲載。3日先までわかるからお出かけ計画に役立ちます。気象予報士が日々更新する「日直予報士」や季節を楽しむコラム「tenki.jpサプリ」などもチェックできます。

エアバンド対応受信機の必要性

撮影時にあると便利な装備がエアバンドに対応した受信機。航空写真を本格的に楽しむのなら、早い時期に受信機の導入をお勧めします。風向きの変化に伴うランチェンにも対応できるため、受信機の有無が撮れ高に直結します。IC-R6(レシーバー)とSRH1230(高性能アンテナ)、100均でモノラルイヤホン(1m)を購入しましょう。

created by Rinker
アイコム(ICOM)
¥19,300 (2021/09/24 21:29:19時点 Amazon調べ-詳細)

受信機を持っているとハイレートクライム(離陸直後の急上昇)を飛行前に察知できます。撮影ポイントに先回りするために受信機は欠かせません。
ただし、管制塔から堤防までの距離は約1.6kmですが、エンドの機体から漁港までの距離は約2.2kmあり、純正アンテナのままでは地上に待機する機体からの感度が極端悪くなります。アンテナは、高感度タイプへの交換が必須です。

作例

▲防波堤から撮影 2021年8月4日 07:05 α7RIV+SEL600F40GM

▲潮が引いた海岸から撮影 2021年8月4日 10:30 α7RIV+SEL600F40GM

▲潮が引いた海岸から撮影 2021年8月4日 11:46 α7RIV+SEL600F40GM

▲防波堤から撮影 2021年8月4日 12:36 α7RIV+SEL600F40GM

▲防波堤から撮影 2021年8月5日 09:48 α7RIV+SEL600F40GM

▲防波堤から撮影 2021年8月3日 13:33 α7RIV+SEL600F40GM

コメント

タイトルとURLをコピーしました