タムロン70-180mm F2.8 Di III VXDはAPS-Cカメラとも相性抜群!

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レンズ

タムロン「70-180mm F/2.8 Di III VXD」が2020年5月14日に発売されることが決定しました。

このレンズ、APS-Cフォーマットのカメラに装着すると「解放F値2.8の105〜270mm望遠レンズ」として利用します。

万能ズームとして大活躍しそうな予感だったので、純正レンズと比較してみました。

基本スペックを比較

70-180mm F/2.8 Di III VXD SEL55210 SEL70350G
発売日 2020年5月14日 2011年10月14日 2019年10月11日
レンズマウント ソニー Eマウント ソニー Eマウント ソニー Eマウント
画面サイズ 35mmフルサイズ APS-Cサイズ専用 APS-Cサイズ専用
焦点距離 70-180mm 55-210mm 70-350
焦点距離(APS-C) 105-270mm 82.5-315mm 105-525mm
レンズ構成 19群14枚 9郡13枚 13郡19枚
高性能ガラス LDガラス×5
XLDガラス×1
GM(非球面)ガラス×1
複合非球面ガラス×2
EDガラス×2
非球面レンズ×2
EDガラス×3
非球面レンズ×1
コーティング BBAR-G2コーティング
フッ素コーティング
ナノARコーティング
開放絞り F2.8 F4.5-6.3 F4.5-6.3
最小絞り F22 F22-32 F22-32
絞り羽根 9枚 7枚 7枚
フォーカス インナーフォーカス インナーフォーカス
フォーカスホールドボタン
AF/MFスイッチ
最短撮影距離 0.85m(AF/全域)
0.85m(MF/70mm)
1m 1.1m-1.5m
最大撮影倍率 0.21倍(AF/全域)
0.5倍(MF/70mm)
0.225倍 0.23倍
フィルター径 67mm 49mm 67mm
手ぶれ補正 レンズ内手ブレ補正方式 レンズ内手ブレ補正方式
モーター VXDリニアモーター×2 リニアモーター XDリニアモーター
テレコン
外形寸法 81×149mm 63.8x108mm 77x142mm
三脚座
重量(g) 810g 345g 625g

出典:photo-univers.fr https://www.photo-univers.fr/

APS-C用レンズとしても優秀

「70-180mm F/2.8 Di III VXD」は35mmフルフレーム用交換レンズとして注目されてますが、APS-Cフォーマットのカメラに装着すると唯一無二の存在として活用できます。

ボディ内手ぶれ補正は搭載されないようですが、LDガラス×5・XLDガラス×1・GM(非球面)ガラス×1・複合非球面ガラス×2という高性能レンズを多用する光学性能はライバルの追従を許しません。

スポーツ撮影はもちろんですがポートレート用レンズとしても活用できそうな予感です。

解放F値2.8で105〜270mmの撮影に対応

「70-180mm F/2.8 Di III VXD」をAPS-Cフォーマットのカメラに装着すると「105-270mm相当」のレンズとして使用できます。この領域のレンズで解放F値2.8は唯一無二の存在です。

α6600ユーザーなどが購入すれば、室内スポーツやステージ撮影のジャンルで絶大な効果を発揮します。

ソニー純正レンズでSEL55210がありますが、解放F値がF4.5-6.3と暗く絞り値も可変します。

SEL70350Gとは競合しない?

ソニー純正レンズでAPS-C用望遠レンズとして定評があるSEL70350G。しかし、APS-Cフォーマットに換算すると105-525mm相当になり解放F値もF4.5-6.3と暗く「70-180mm F/2.8 Di III VXD」とは競合しません。

500mmの超望遠領域が必要ないなら最強!?

SEL70350Gは純正レンズで魅力的ですが、105-525mm相当の焦点距離は長すぎるという人も多いはず。「70-180mm F/2.8 Di III VXD」は解放F値2.8で105-270mm相当のレンズになるので万能ズームとして活用できるはず。

これは魅力的です!

まとめ

「70-180mm F/2.8 Di III VXD」をα6600などのAPS-Cフォーマットのカメラに装着すると解放F値2.8の「105-270mm相当」になります。これはすごいスペックです。

ライバル不在の望遠ズームとしてポテンシャルを発揮してくれそうな予感です。

最後までお読みいただきありがとうございます

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