FIJIFILMフロンティア|銀塩写真プリントの最強出力術を紹介

プリント

カメラファンの皆さんは、撮影した写真をプリントする時、どこに依頼しますか?

カラーマネージメント製品を自己所有するエキスパートの人なら、自分で画像補正してイメージ通りにプリントしたくなりますよね。

写真プリントの最高峰といえば銀塩プリント。富士フィルムが販売するデジタル銀塩写真のミニラボ「フロンティア」で、正確な色で出力するための設定が判明したのでご報告します。

フロンティアとは?

フロンティアとは、FUJIFILMが銀塩写真のミニラボシステムとして販売しているシステム総称です。街の写真屋さんでプリントされる写真は、フロンティアで出力されていると言っても過言ではありません。それほど普及しているプリント機です。

昔はネガフィルムからプリントしましたが、デジタル時代の現在は高速レーザー露光ユニットでカラー印画紙に超高画質のデジタル露光をおこない機械内部で即現像。高画質で長期保存を実現する高品位プリントを短時間で出力できます。

カラープロファイルは独自仕様で運用!?

ここからが本題です。

フロンティアで写真を出力する場合、Photoshopでフォトレタッチする時の環境や設定は、どのような条件が適しているのか? 情報を見つけることができませんでした。

独自調査の結果、色域は一般的なsRGBを採用していることが判明。デフォルトの条件は「色域:sRGB、色温度:6500K」と定められています。

しかし、sRGBはディスプレイ用に定められた仕様で、プリント用ではありません。フロンティアは紙媒体なので6500Kだと青みが強くでるため、色温度を低く抑えた独自設定で運用しているとのこと。「色域:sRGB、色温度:5000K」がメーカー推奨になります。

残念ながら、この設定は一般的なデスクトップパソコンやノートパソコンでは設定できません。

別途、ソフトウェアキャリブレーションソフトやハートウェアキャリブレーション対応ディスプレイが必要です。

EIZO ColorEdgeで試してみた

筆者のPC環境は、Macmini2018とEIZO ColorEdge CG246/CX240という環境です。ハードウェアキャリブレーションは、EIZOの専用ソフト「ColorNavigator」を使い「色域:sRGB、色温度:5000K」の環境を作りました。

環境光は、パナソニック高演色性蛍光管(FL-20S-N-EDL)の環境です。

フロンティアの無補正出力は若干暗く出力される結果

上記プロファイルで補正した写真データを主要プリントサービスで試しました。

ちなみにフロンティアは、店頭備置きの受付機で発注しますが、この機械を通すと画像補正が掛かるようです。無補正で出力場合は、店員さんに口頭で「本体側でカラーメネージメント機能をオフにする」と伝えます。

個人的な感想ですが、FUJIFILMのプリント(自動補正あり)は「明るめの仕上がり」の印象ですが、無補正で出力すると暗めに仕上がりました。

モニタの色温度を5500K位に設定すると紙色と近似

「フロンティア出力専用」の環境として運用するなら「色域:sRGB、色温度:5500〜5700K」のディスプレイ環境で出力してもいいのかな?

下記記事で、もう少し詳しい記事を執筆しました
お時間があればお立ち寄りくださいね

 

 

まとめ

今回の記事内容を検証できる人は「機材を所有する上級者」に制限されますが、試してみる価値十分だと思います。

こんなマニアックなこと試す人いないので、今回の記事に共感していただける強者の意見もお聞かせください。

最後までお読みいただきありがとうございます

 

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