SONY TOUGH SF-Mシリーズ【一体成型のおすすめSDカード】

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SDカード

現在発売されているSDカードで、速度・強度・信頼性でもっとも優れているのがSONYのSDカード「SF-Gシリーズ」でしょう。とても高価な製品ですが、絶対にミスできない撮影の時に使いたい、ロマンの詰まった製品です。

北米価格が異常に安価なので、旅行や出張でアメリカに行く機会があれば、購入することをお勧めします。

SONY SDカード「TOUGH SF-Gシリーズ」とは?

ハードな使用環境を想定した優れた堅牢性・防水性・防塵性を備えたSDカードSONY TOUGH SF-Gシリーズのコンセプトを検証しつつ、速度を抑えることで安価な価格を実現した「SONY TOUGH SF-Mシリーズ」です。

画像引用:Amazon.co.jp

強靱なボディで破損を防ぐ

プロユース想定した撮影現場でのSDカードの頻繁な抜き差しによる破損、不注意による落下などの衝撃からデータを保護、さらに悪天候や劣悪な撮影状況に対応するため雨天や砂埃に対する堅牢性を高め、カメラマンが安心して撮影できる性能を発揮します。

本体強度を高めるために「カード内部の部品と外装を一体成型したモノブロック構造」を採用。

同時に、モノブロック構造の採用により完全密閉されることで水深5mの防水性、粉塵も侵入しない防塵性を実現。リブやライトプロテクトスイッチをなくした新しいSDカード規格(リブレス仕様)を業界で初めて採用し、リブ破損やスイッチ破損がもたらす突然の撮影トラブルを防ぐ。

曲げ強度 落下試験 防水性 防塵性
18倍 5m IPX8 IP6X
最速クラスの読み込み速度を実現

4K撮影や高速連写を想定した書き込み速度、高速バックアップ(コピー)を実現する高速読み出しを追求。書き込み速度150MB/s、読み出し速度277MB/sを実現した。SONY TOUGH SF-Gシリーズと比べて書き込み速度は半分程度まで遅くなりますが、読み出し速度は10%程度の低下に抑えられているので、高速バックアップ(コピー)可能です。

動画撮影のクラス「V60」で4K撮影も安心

動画撮影のための規格の最上位「ビデオスピードクラスV60」に対応。高ビットレート動画の安定した記録をサポート。写真撮影時は、連写性能を最大限に引き出すとともに、データサイズが大きいRAW記録時でもバッファーメモリー開放時間を短縮できます。

データ復旧ソフトが無償提供

フラッシュメモリーの状態を診断するソフトウェア「SD Scan Utility」を無償提供。本商品をパソコンに挿入すると自動的にフラッシュメモリーを診断し、書き換え回数の上限に近づくとそのメッセージを表示する。

製品 読み出し・書き込み速度 ソニーストア価格(税別)
SDHC UHS-II TOUGH SF-M 64GB 277MB/秒、150MB/秒 ¥14,000円
SDXC UHS-II TOUGH SF-M 128GB 277MB/秒、150MB/秒 ¥27,000円
SDXC UHS-II TOUGH SF-M 256GB 277MB/秒、150MB/秒 ¥40,000円
北米価格が激安販売!

この商品、北米価格は驚くほど安価で販売されてます。市場には平行輸入品も販売されている状況です。

コピー品が存在するかは不明ですが、製造方法が特殊なので一目で判別できます。

リスクを負う覚悟があるなら平行輸入品を狙うのもありだと思います。

復旧ソフトMemory Card File Rescueを無償提供

万が一「写真・ビデオ・音楽などのファイル」を誤操作により消去した場合、復旧できるソフトウェア「Memory Card File Rescue」を無料で使用できる。

どこまでリカバリーできるか不明ですが、本気仕様のSDカードだけに、純正の復旧ソフトが無料で使える点はアドバンテージになりそうですね。

▼ Memory Card File Rescue

対応OS Windows/MacOS
写真 JPEG (DCF形式)、 RAW(ソニー:ARW、ニコン:NEF、キャノン:CR2、CR3)、3D静止画(MPO形式)など
動画 MPEG-1、MP4(MPEG-4, MPEG-4 AVC, XAVC S)、AVCHD(ver.2.0)、3D動画(AVCHD 3D形式)、MOV動画、MXF動画(XAVC Intra, XAVC Long)など
その他 ドキュメント類 など
注意点

▶︎ UHS-IIに対応したカメラが必要です。

▶︎ UHS-IIに対応したカードリーダーが必要です。

▶︎ パソコンがSSDでないと本来のコピー速度が発揮できない可能性があります。

上記3点を満たしていないと、本来の性能が引き出せず過剰スペックになります。

まとめ

無理すれば手が届きそうな値段設定が物欲を刺激されます。

最後までお読みいただきありがとうございます

 

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