画像引用:エプソン https://www.epson.jp/products/pro/
エプソンは、2020年5月28日、A2ノビ対応インクジェットプリンター「SC-PX1VL」とA3ノビ対応インクジェットプリンター「SC-PX1V」の2機種を同時発売すると発表されました。約10年ぶりのフルモデルチェンジになります。注目のプリンターだけに購入を検討している人も多いはず。スペックや価格について調べてみました。
製品購入前の注意
セットアップでインクを使い果たします。本体購入後、比較的短期間でインクと排インクタンクを追加購入する予定があります。その点を納得されてから購入することをお勧めします。
新発売 SC-PX1VLとSC-PX1Vの主な仕様
型式 | 用紙サイズ | インク | L版印刷コスト 税別 |
発売時期 | 市場最安価格(税込) 2020年6月時点 |
SC-PX1VL | A2ノビ | 顔料 9色(96) 5760×1440dpi 最小1.5pl |
18.9円 | 2020年7月 | 158,200円前後 価格com |
SC-PX1V | A3ノビ | 顔料 9色(97) 5760×1440dpi 最小1.5pl |
18.9円 | 2020年9月 | 89,100円前後 価格com |
A2ノビ・新型SC-PX1VLの特徴
画像引用:エプソン https://www.epson.jp/products/pro/
SC-PX1VLは、旧型SC-PX3Vの後継機種として、2020年5月28日に発売予定。SC-PX3Vの発売時期は2015年5月なので、5年ぶりのフルモデルチェンジになります。
SC-PX1VLは9月以降に再延期されました。
新型インクは保存性に優れる顔料インクを継承しつつ、ディープブルーを追加した合計9色(実質10色)に進化した。最小インクサイズが旧型の3.5plから1.5plへ微細化され、緻密な印刷を実現した。ブルーレイ、DVD、CDプリントトレイに印刷できるように改善されたことも地味に嬉しい!
旧型の泣き所だったフォトブラックとマットブラックは使用時に選択する仕様だったが、新型はシームレスに印刷できるように改善された。また、廃インクタンクがユーザー自ら交換できるように改善された。従来のエプソンプリンターは修理扱いのため高額な費用がかかり、大量にプリントするヘビーユーザーから改善が望まれていた。
その他、本体容積の70%小型化、Wi-Fiの5Ghz対応、出力時間の短縮などを実現した。
参考までに、L版印刷コストは未公開の状態。価格が旧型と同等以下なら魅力的な機種になりそうだ。価格コムの価格は158,200円前後。旧型が146,000円前後で販売されているので、これから購入するなら新型で決まりだと思います。
A3ノビ・新型SC-PX1Vの特徴
画像引用:エプソン https://www.epson.jp/products/pro/
SC-PX1Vは、旧型SC-PX5VIIの後継機種として、2020年5月28日に発売されることが発表された。SC-PX5VIIの発売時期は2015年5月なので、5年ぶりのフルモデルチェンジになります。
SC-PX1Vの発売日は2020年7月9日に決定しました。
新型インクは保存性に優れる顔料インクを継承しつつ、ディープブルーを追加した合計9色(実質10色)に進化した。最小インクサイズが旧型の3.5plから1.5plへ微細化され、緻密な印刷を実現した。ブルーレイ、DVD、CDプリントトレイに印刷できるように改善された。
旧型の泣き所だったフォトブラックとマットブラックは使用時に選択する使用だったが、新型はシームレスに印刷できるように改善。また、廃インクタンクがユーザー自ら交換できるように改善された。従来のエプソンプリンターは修理扱いだったので、大量にプリントするヘビーユーザーには朗報だ。
その他、本体容積の70%小型化、Wi-Fiの5Ghz対応、出力時間の短縮などを実現した。
参考までに、L版印刷コストは未公開の状態。価格が旧型と同等以下なら魅力的な機種になりそうだ。価格コムの価格は89,100円前後。旧型が78,000円前後で販売されているので、旧型を狙うよりは新型を長期間使用した方が得策ですね。廃インクタンクの交換費用を考慮するとなおさらです。
最安値で購入する方法
発売初期の販売価格は、8万9000円前後です。※2020年7月7日現在
そこからさらに安く購入する方法は、ヤフーショッピングや楽天など「ポイント還元」を狙う方法です。その点でアマゾンは不利です。僕はヤフーショッピング商業圏の住民なので、Yを検索。
マップカメラYahoo!店の価格は89,980円。価格.com最安値よりも900円ほど割高です。
ポイント還元は通常時4%、PayPay=2,697円相当+Tポイント=899円相当。
本体価格 | 89,980円 |
PayPay | 2,697円相当 |
Tポイント | 899円相当 |
キャンペーン商品券 | 10,000円相当 |
合計 | 76,384円相当 |
価格.com最安値で購入するより2,616円安くなることが判明しました。※2020年7月7日現在
キャンペーンの日を狙えば、さらなる割引も狙えそう!
まとめ
A2ノビ印刷はロマンですが、個人所有はさすがに維持するのが大変ですよね。売れ筋はA3ノビ機のSC-PX1Vになりそう。
これから購入すれば5年間は現行機種で使用できますし、その後5年間は修理対応できるので10年使えることになります。そもそも値落ちの少ない製品だけに、購入するなら早く導入した方がよさそう。
最後までお読みいただきありがとうございます
コメント
セットアップ後、1枚も印刷していないのに同梱インクは即なくなり、「インク交換時期になりました。」と出るし、メンテナンスボックスも90%使用で即しよう限界・交換になります。キャンペーンで1万円戻ってきても、インク代、メンテナンスボックス代で即出費につながり、環境にも財布にもエコでない商品です。エプソンやらかしたなぁという製品です。
Torexさん
僕も購入予定でしたが発売直前の発売延期にアンテナが反応。案の定でした。
そもそも販促の趣旨からすると新製品の発売当初にキャッシュバックキャンペーンするはずありません。
この仕様(不具合?)が日本の消費者が受け入れるはずありません。
業績が悪くて、まっとうな判断ができない状況なのか? 危惧します。