ソニーは、2020年4月9日、同社ウェブサイトにてミラーレスカメラ「α9 II」(ILCE-9M2)の本体ファームウェアVer.2.00を公開した。
ソニーα9ii(ILCE-9M2)ファームウェアVer.2.00の内容
「高周波フリッカーレス機能」を追加
通常よりもシャッタースピードを細かく設定することで、電子看板やLED照明などの人工光源のちらつき(フリッカー)の影響を低減できます。
蛍光灯でも品質の悪い安定器を使っていると低周波のフリッカーが発生しますが、「60.1秒とか60.2秒」といった感じで設定できるのですかね?
自動車のLEDライト、鉄道の行き先表示が消える事象に対応するのでしょうか? 気になりますね。
AF時の顔/瞳優先機能の操作性向上
カスタムキーに設定しておくと、ボタンを押すたびにAF時の顔/瞳優先を入/切できるようになりました。
既にカスタムキーに設定されている場合は、そのまま新たな操作方法でご使用いただけます。
筆者はα7iiiのコントロールホイール・中央ボタンに割りっていますが
違いがよくわかりません。
α7iiiは瞳優先のON/OFFの切り替えだけかな?
「Remote Camera Tool使用時の操作性」を向上
トラッキング時に被写体を追尾するフォーカス枠や顔検出枠の表示に対応しました。
※Remote Camera ToolはVer2.20以降で対応。
一般の人には利用する機会は無さそうです・・・
「FTP転送時の操作性」を向上
具体的な内容は公開されていませんでした。
MACアドレスを「QRコード」として表示する機能を追加
具体的な内容は公開されていませんでした。
その他の改善
カメラの電源を切ったときに「シャッターを閉じる機能」を追加
レンズ交換の際、ゴミやほこりがイメージセンサーに付着しにくくなります。
地味に嬉しい機能ですね
他機種も対応して欲しいです!
マイメニューに割り振った設定の「保存&読み込み」に対応
いままでマイメニューにカスタマイズされた設定は保存できなかったのですね。
動作安定性向上
まとめ
ソニーα9iiユーザーの人は、とりあえずファームアップした方が良さそうですね。
ソニーα9は、バージョンアップにより進化してきましたが、今後はバグフィックスだけになるのでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。
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