どもっ!
ソニーαユーザーが初めてストロボを購入する場合、購入後の手厚いサポートを重視するなら純正ストロボ「HVL-F32M」、コスト重視でお値打ちに購入するならGodox TT350Sがオススメ。
実はもう一つ、サポートや保証が不明の万人にはお勧めできないマニア志向のストロボを発見したので、その存在をシェアします。
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GodoxストロボのOEM商品
ある日、ネット通販を検索しているとGodox TT350そっくりの商品を見つけました。当初は「コピー商品だろう・・・」と安易に思っていたのですが、仕様をチェックするとGodox TT350にそっくり。
GodoxのOEM商品のようです。
ブランドロゴや商品名が異なるだけで価格が15%ほど安価です。
Neewer NW400Sのスペック
品番 | Neewer NW400S |
ガイドナンバー | 36(ISO 100・m) |
フラッシュカバレッジ | 24~105mmオート/マニュアルズーム |
スイング/チルティング | 水平方向に0~270度、垂直方向に-7~90度 |
フラッシュ時間 | 1/350~1/20000秒 |
露出制御システム | TTLオートフラッシュと手動フラッシュ |
フラッシュ露出補正(FEC) | マニュアル.FEC:+/- 3ストップがあり、1/3ストップ単位でインクリメント(手動FEC) |
シンクロモード | ハイスピードシンクロナイザ(1 / 8000sまで)、先幕シンクロ、後幕シンクロナイズマルチフラッシュ:付属(最大90回、99Hz) |
ワイヤレスフラッシュ | 2.4G伝送 |
ワイヤレスフラッシュ機能 | マスター、スレーブ、オフ |
制御可能なスレーブグループ | 3(A、B、C) |
伝送距離(約) | ≤30M |
チャンネル: | 16(1~16)オートフォーカスアシストビーム |
有効範囲(約) | センター:0.6~4m /周辺:0.6~2.5m |
電源 | Ni-MHまたは2 * LR6アルカリ乾電池(別売) |
リサイクル時間 | 約0.1-2.2秒 |
フルパワーフラッシュ | 約210(2500mA Ni-MHバッテリ) |
省電力 | 約90秒のアイドル動作後に自動的に電源が切れます。 (スレーブとして設定されている場合は60分) |
同期トリガモード | ホットシュー、光学トリガー |
パッケージ内容 | NW400S フラッシュ ミニスタンド ハードディフューザー 保護用ポーチ ユーザーマニュアル |
Godox TT350と同一スペックですよね。対応メーカーは、キヤノン・ニコン・ソニーの3社のようです。
Godox製品ラジオスレーブと互換性あり
Neewer NW400Sをマスターユニットとして使用
Neewer NW600BM | Godox AD600 | Godox AD600M |
Godox AD360II-C Godox AD360II-N Neewer NW860IIS |
Godox V860IIS Neewer NW850II |
Godox V850II Neewer NW880S |
Godox TT685S Neewer NW865 |
Godox TT600 |
Neewerは、GodoxのOEM製品をけっこう扱っているますね。※残念ながら技適情報が不明です。後日、総務省のサイトで検索しましたが登録されていませんでした。
大人の事情になりますが海外旅行専用として使用できますね(笑
Neewer NW400Sをスレーブユニットとして使用
コマンダー | Neewer N1T-S・Godox X1T-S |
Neewer NW860IIS | Godox V860IIS Neewer NW850II |
Godox V850II Neewer NW880S |
Godox TT685S Neewer NW865 |
Godox TT600 |
※スレーブ専用として使用する場合は電波を飛ばさないので国内使用できる可能性があります。Godoxのファームウエアがそのまま使用できる情報も見かけましたよ。
まとめ
中華製品の闇を覗いてしまいました。初心者の方は、絶対に手を出さない方が無難です。写真機材に詳しい人は、ノークレーム&ノーリターンを前提に海外旅行専用ストロボとして購入するのはアリかも。ラジオスレーブの受信機として国内使用できるか不明です。総務省に確認する必要がありそうですけど。
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